12月27日 埼玉・熊谷妻沼滑空場
妻沼滑空場で中大航空部の2025年最後の活動となる12月合宿が行われた。合宿は23日から28日までの6日間にわたって実施された。
▲空高く飛び上がる機体
航空部は1月を除き毎月1回は必ず合宿を行い、週に1回ミーティングを行なっているという。合宿がない期間もシュミレーターなどで飛行感覚をつかんだり、ライセンシーの獲得に必要な知識などを先輩たちから教えてもらったりと、空について日々学んでいるという。
この日はOBを含む25名前後が参加していた。和気あいあいとした仲の良い雰囲気の中でも、飛行時には安全に十分に配慮し、メリハリのある訓練を行なっていた。飛行した部員は教官からすぐにフィードバックをもらい、次のフライトへ生かそうとしていた。
▲翼端を持って機体を動かす部員
グラウンドワークにはグライダーを地上から高速で引っ張り上げて離陸させる”ウインチ”、他の機体との距離を見ながら地上から指示を出す”ピスト”、機体が着陸してから次の機体が離陸するまでに機体の移動などを行う”ハンドリング”などの役割がある。グライダーだけでなく部員全員がさまざまな役割を持って、安全かつスピーディーに訓練を行っていた。
▲グランドワークを行う1年生他
現在1年生は16人おり、上級生に比べて多い人数となっているが、上級生が熱心に指導をしてくれるという。部内テストに合格していない段階の1年生は、黄色い帽子を被っているが、上記のようなグランドワークの実技試験と口頭でのチェックテストをクリアすると好きな帽子を被ることができるという。「今日にでもクリアして用意した帽子を被りたい」と目を輝かせがら語る1年生もいた。
▲飛行訓練を行い、着陸に向け操縦する部員
活動は午前9時から始まり、夏場は今季より長い時間練習をすることができるが、冬は日没が早いため午後3時までの練習となる。その分、宿舎で過ごす時間が長くなり、部員同士の交流も深まるという。前日の26日には宿舎でクリスマス会が開かれ、「家族のような存在」と語る部員もいた。
▲機体の前に立つ民谷さん
前主将である民谷祥涼さん(法4)は下級生に向けて「僕たちがいなくなって人数が減ったり、大変な面もいろいろとあるとは思うんですけど、これからもぜひたくさんのライセンシーを輩出して関東大会だったり全国大会だったり、いろんな大会で、勝てるような部活にしてもらえればうれしい」と期待を寄せた。
年の瀬を迎えてもなお、中大グライダーたちの空への挑戦は、これからも続いていく。
(記事、写真:高橋美帆)
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