2026年4月24日~26日 神奈川・レモンガススタジアム平塚
4月24日~26日の3日間にかけて行われた日本学生陸上個人選手権に、中大の選手が多数出場した。5月下旬に開催される関東インカレの出場予定者も多く出場するレースとなった。
1日目
1日目、男子400mには濱田幸生大(商1)、庄籠大翔(法3)、大久保芯馬(商1)、正野巧磨(経3)の4名が出場。強風が吹き荒れ、厳しいコンディションでのレースとなったが、庄籠が準決勝進出を果たした。
濱田幸生大(商1)
──レースを振り返って
すごく調子が悪く、思うよりに走れなかったのがとても悔しかったです。
──コンディション的には
寒くてとても風が強かったです。あとは結構眠かったので睡眠をしっかり取ります。
──今後に向けての目標
練習通りの走りが出来るよう試合にたくさん出て、インカレのメンバーに入れるように頑張ります!

▲学生個人選手権初出場となった濱田
庄籠大翔
──レースを振り返って
今回のレースは今季最初のラウンド戦という事で決勝まで進みたかったのですが、準決勝で敗退し、所々改善点を見つけることができた収穫のある試合でした。
──コンディション的には
今回は風が強いコンディションで、こういった場で臨機応変に対応する事が今後の勝敗の鍵になると再確認できました。
──今後に向けての目標
5月にはピークを持って行くつもりなので、関東インカレでは個人入賞を視野に取り組んでいきます。応援ありがとうございました。

▲接戦を制し準決勝に進出した庄籠
大久保芯馬
──レースを振り返って
自己ベスト更新と準決勝で戦うことが目標だったので、どちらも達成することができずに悔しい気持ちです。
0.002秒差で準決勝進出を逃したので、最後まで諦めずに走ることの大切さを、改めて実感しました。
200m通過後に切り替えを行えずに前半のスピードを保つことができなかった点が課題となりました。
また、初戦だったので現状の自分がどこまで戦えるかを知ることができたのはよかったです。
──コンディション的には
気温が上がらずに、バックストレートが強い向かい風が吹いていました。練習のような気候ではなかったため、理想の動きとは遠いものになってしまいました。気候天候に左右されない選手に成長しないとなと感じました。
──今後に向けての目標
来月には関東インカレが控えているので、個人でもマイルリレーでも選んでいただけるように頑張りたいです。
5月5日に東海スプリントに出場する予定なので、そこで46秒台に突入できるように練習に取り組みたいと思います。

▲同じく学生個人選手権初出場の大久保
正野巧磨
──レースを振り返って
バックストレートがいつものようにスピードに乗れず、風に押し負けてしまい自分の悪い所がでてしまったレースでした。
──コンディション的には
気温も低く、風が強かったためいつもの走りを体現することが出来なかったです。
──今後に向けての目標
来週には静岡国際というグランプリがあるのでそこでしっかりPBを更新し自分に自信をつけたいと思います。

▲予選に出場した正野
男子100mでは池田歩叶(文1)、山﨑天心(法2)、黒木海翔(法3)の3名が出場した。3名とも悪天候の中、力を十分に発揮できず悔いの残る結果となった。
池田歩叶
──レースを振り返って
―大舞台で力は発揮できなかったが、課題を見つけることができたレースでした。
──コンディション的には
寒かったことと高校の時はしてなかった調整をしたため、慣れてないことをしたから上手くいかなかったです。
──今後に向けての目標
100mの自己ベストを更新したいです。
▲初の学生個人選手権となった池田
山﨑天心
──レースを振り返って
スタートで上手く出れずに浮いてしまい、そこから上手く二次加速につなげることができませんでした。後半も思うように上がらず、全体的に苦しいレースになってしまいました。
──コンディション的には
コンディションは正直良くありませんでした。筋肉の張りなど感覚自体は悪くなかったのですが、身体がついてこない感覚があり、思うような動きができませんでした。
──今後に向けての目標
まず基礎から見直し、しっかりと調子を戻すことを第一に取り組みたいです。その上で、日本選手権に出場できるように、日々の練習を大切にして頑張っていきたいと思います。

▲予選を走る山崎
黒木海翔
──レースを振り返って
気温が低く太陽の出ない中のレースで余力を残した状態でラウンドを上げられるように想定していたのですが、体調、調子が思うようにいかず1着通過となりましたが、次のラウンドで戦える状態に仕上げられなかったことに悔しさが残ります。
──コンディション的には
中々自分の思うように調整できず万全ではありませんでした。
──今後に向けての目標
まずは関東インカレの表彰台とリレーでの2連覇、その後に続く日本選手権優勝を目指します。

▲組1着でフィニッシュした黒木
男子110mHには大江志穏(経1)、西垣俐玖(商2)、館山正真(文3)が出場。それぞれ自身の課題が浮き彫りになったレース内容となった。
大江志穏
ーレースの振り返り
前半が思っていたより上手く走れることができスピードに乗ることができました。ですが、5台目以降から脚が流れ出し減速してしまったのが課題となったレースでした。
ーコンディション
慣れない競技場でしたが落ち着いて臨めました
ー今後の目標
ハードルに対し上方向に踏み切りがちなのでその改善をしつつ、後半もフォーム維持した走りができるよう練習を積んでいきます。タイムとしては13秒台を今年中に目標として頑張ります。

西垣俐玖
ーレースの振り返り
まず今回の学生個人の目標は13秒台で自己ベストを大幅更新するという目標だったのでそれが達成できなかったのは悔しかったです。それでも向かい風ながら予選で14.21の0.02秒PB更新、準決で14.26と14.2台を安定して出せるようになったのは良かったと思います。決勝もスタートで出遅れての14.3台で最低目標だった3本走るという目標が達成できたのは良かったと思います。
ーコンディション
試合前の体のコンディションは最高な状態で望み、少なくともベストは出るなという状態でした。しかし、全てのレース向かい風で気温も低いというコンディションから思ったほどのタイムがでず、悔しさが残る大会でした。
ー今後の目標
今後の目標としては13秒台を安定して出せるように、そして1ヶ月後の関東インカレで入賞することを第1の目標としてさらに努力していきたいと思います。

館山正真
ーレースを振り返って
今日のレースは自分の弱いところが全部出たレースでした。
ーコンディション
うまく今日に合わせることができず調子がいいとは言い難いコンディションでした。
ー今後の目標
練習ではやりたい動きができてきているので、場数を踏んで試合で実力を発揮できるよう頑張ります。

男子走幅跳にはルーキー・後藤大輔(商1)が出場。大学初の主要大会は悔しさの残るものとなった。
後藤大輔
ー試技を終えて
全体的に助走の安定性がなく、まとまりきらない跳躍でした。記録的にも納得のいくようなものではなかったですし、大学初全国で入賞できなかった悔しさが大きいです。
ーコンディション
コンディションは非常によく、体もしっかり動いていました。ただキレがなかったかなと感じました。
ー今後の目標
明日の3段もありますが、まずは関東インカレに向けてしっかり体と心を作り直して、自分の跳躍がいつでも再現できるように力をしっかりとつけていきたいと思います。

学生個人選手権と併催して行われた男子天皇賜盃第95回日本インカレ10000㍍決勝には辻誉(文2)が出場。大学初の冠大会で各大学の主力選手が集う中での出場であった。しかし、主力級選手との壁は厚く、悔しさの残るレースとなった。
ーレースの振り返り
3月から順調に練習を積めてきた中であのような結果でした。側から見ればただの諦めたレースに見えても仕方が無いようなレースになってしまいました。必ず強くなれると信じてもう二度とあのようなレースを繰り返さないように、前を向いて頑張ります。
ーレースプラン
格上選手にただチャレンジする。
ー学生個人という冠大会走ってみて
覚悟と責任を感じた
ー今後の目標
自信を取り戻す練習を積む。

2日目
2日目には、400mHに山本祐弥(経2)と酒井大和(法4)が出場。
山本は、51.95のタイムで準決勝進出を果たし、準決勝ではさらに記録を伸ばす51.41のタイムでレースを終えた。酒井は、怪我明けのレースとなり、本来の実力を発揮できず、悔しい予選敗退となった。
山本祐弥
──レースを振り返って
調子はそこまで良かったわけではないが、タイムはそこそこの記録を出すことができて良かったと思う。
大学一年目は試合には出れたものの自分の走りをすることが出来ずに何がダメなのかもわからない状態で、今年の初戦も上手くいかず不安ではあった中でのレースとしては上出来だった。
──コンディションについて
前半向かい風、後半追い風でそこまで風が強かった訳ではないが、自分のレースプランには最高のコンディションで、気温もそこまで高くなく走りやすかった。
──今後に向けて
今後は、まずベスト更新を目指し決勝の舞台に立てるように練習をしていきたい。改善すべき所はまだまだたくさんあるので、改善しつつ怪我をしないように頑張っていきたい。
酒井大和
──レースを振り返って
ここ最近で一番走れなかった試合でした。5台目でハードルに届かなくなり、歩数が変わってしまったことが大きな敗因だったと感じています。自分のリズムを維持できなかった点は、今後の大きな課題です。
──コンディションについて
オーストリアでの初戦後に肉離れをしてしまい、復帰明けの試合でした。さらに体調不良も重なり、十分な練習を積めていなかったため、決して良いコンディションではありませんでした。
──今後に向けて、目標
まずはコンディションを通常の状態に戻すことを最優先に取り組みたいです。その上で、インカレでは表彰台に立つことを目標としています。また、関東インカレまでの3試合で自己ベストを更新し、日本選手権に出場、そして入賞することを目指していきます。

▲悔しい結果となった酒井
800mには宮下颯汰(商2)が出場。組4着となり、惜しくも予選敗退。悔しさの残るレースとなった。
200m予選では、會田聖也(法2)、エケジュニア瑠音(法4)、三輪紘大(商1)、植松康太(総3)が出場し、4人そろって準決勝に駒を進めた。

▲準決勝進出を果たした會田
跳躍ブロックでは、工藤匠真(法3)と後藤大輔(商1)が三段跳に出場。工藤は全体14位の14m99、後藤は12位の15m06で競技を終えた。試合後、「満足のいく跳躍ではなかった」と振り返る一方、今後への手応えを口にした。
工藤匠真
ーレースを振り返って
今回初めての学生個人という事で気合を入れてまいりましたが、思うように力を発揮できず、1.2本目にファールをしてしまい3本目は置きに行く跳躍となってしまいました。大舞台で初めて転けてしまうような結果となってしまったので分析して次に活かしたいと思います。
──コンディションについて
コンディション的には悪くなく走れていると感じていましたが助走はいつものようにゆったりとしていて悪い意味で緊張感がなかったなと思います。
──今後に向けて
今後に向けては関東インカレで表彰台を狙って調整をして参ります。まだ研磨されてない部分が多いので1日でも早く完成させ、日本選手権標準も狙っていきます。

▲三段跳に挑む工藤
後藤大輔
──レースを振り返って
比較的安定した助走を3本とも揃えることができましたが、踏切後のホップステップジャンプそれぞれに課題が見える跳躍でした。接地の仕方だったり、腰の乗り込ませ方、いいジャンプに繋がる技術面が満足のいくものでなかったです。
ただ、大学初戦という面から見ると15mという最低限の結果を出せたことには安心しています。
──コンディションについて
コンディションは非常に良く、幅の疲労はありながらもいい刺激になっており体は幅の時よりも動くような印象でした。可動域も広く、キレも少し上がっていました。
──今後に向けて
幅と同じく、関東インカレに向けてもう一度体と心を作り直したいと思います。三段跳は技術面を磨けばPB、16mの大台は行けると今回の試合で確信したので、毎日技術を磨いて、4年生にも負けない体を作り上げます。

▲今後への手応えを口にした後藤
3日目
男子200mにはエケジュニア瑠音 (法4)、植松康太 (総3)、會田聖也 (法2)、三輪紘大 (商1)が出場。大会2日目に行われた予選を4人全員が勝ち進み、3日目の準決勝を迎えた。
植松康太
──コンディション、レースを振り返って、今後の目標
「天候に恵まれ、とても良いコンディションだったと思います。予選から調子もよく記録も優勝も狙える中、決勝では足の痙攣という理由で7着に終わってしまいとても悔しいです。しかし冬季でやってきたことが身についていることはわかったので、今後はPBやアジア選手権代表を狙っていきます」
▲決勝に進出した植松
會田聖也
──レースを振り返って
「今回は自分の実力の無さを実感したレースになりました。今後は覚悟を決めて0から鍛えたいと思います」
三輪紘大
──コンディション、レースを振り返って、今後の目標
「大学生初の全国で緊張もしましたが、楽しむことをメインに、レースに挑みました。大学生になったばかりでうまく調整もできなかったのですが、体の調子はよく、思うように体は動きました。目標である準決勝出場を達成することができ、B決勝にも進むことができましたが、B決勝では思うように走れず、レースを途中で断念したことをとても後悔しています。
今後はラウンドレースでも最後まで走れるような体作りや自己記録の更新をして、先輩達に食らいつけるように頑張りたいと思います」
▲B決勝に進出した三輪
◆試合結果◆
男子400m予選
1組
⑥大久保芯馬(商1)48秒02
3組
③濱田幸生大(商1)48秒30
5組
③庄籠大翔(法3) 47秒92
6組
⑥正野巧磨(経3)50秒83
準決勝
3組
⑥庄籠大翔(法3)47秒50
男子100m予選
7組
③山﨑天心(法2)10秒66
⑤池田歩叶(文1)10秒70
9組
①黒木海翔(法3)10秒42
男子110mH
予選
3組3着 大江志穏(経1) 14秒45
6組4着 西垣俐玖(商2) 14秒21
6組6着 館山正真(文3) 14秒64
男子走幅跳
㉒後藤大輔(商1) 7m11
男子天皇賜盃第95回日本インカレ10000㍍決勝
⑧辻誉(文2) 30分23秒01
男子400mH予選
2組
②山本祐弥(経2)51秒95
⑦酒井大和(法4)54秒11
男子800m予選
6組
④宮下颯汰(商2)1分52秒50
男子200m予選
1組
②會田聖也(法2)21秒23
2組
②エケジュニア瑠音(法4)21秒18
3組
②三輪紘大(商1)21秒34
5組
①植松康太(総3)20秒78
男子110mH B決勝
⑥西垣俐玖(商2)14.34
男子三段跳
⑫後藤大輔(商1)15m06
⑭工藤匠真(法3)14m99
男子400m準決勝
3組
④山本祐弥(経2)51.41
男子200m準決勝
1組
⑦會田聖也 (法2)21秒28
⑧三輪紘大 (商1)21秒47
2組
①植松康太 (総政3)20秒87
⑥エケジュニア瑠音 (法4)21秒20
男子200mB決勝
④三輪紘大 (商1)23秒32
會田聖也 (法2)DNS
エケジュニア瑠音 (法4)DNS
男子200m決勝
⑦植松康太 (総3)27秒79
(記事:大畠栞里、土屋日向、村野風珈、伊藤凛音、写真:大畠栞里、村野風珈、伊藤凛音、手代木幸、小林陽登)
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