• Twitter
  • facebook
  • instagram

小野はコンディション不良で4回戦敗退。奥野がベスト16へー関東学⽣バドミントン選⼿権⼤会男子シングルス

2023年6月28日 所沢市民体育館

 

男子シングルスには中大から13人が出場。そのうち23日(金)に行われた初戦に勝利し2回戦へと駒を進めたのは、森川翔暉(商1)、池田真耶斗(商1)、小野泰平(商3)、深井俊椰(商2)、菅原愁(経3)、小林遥輝(商2)、奥野天斗(商1)、内河柊介(商2)、池田智哉(経4)の9人だ。池田(真)、深井は2回戦で敗退し、森川、菅原、小林、内河、池田(智)も3回戦で敗退してしまう。4回戦まで上り詰めたのは、小野と奥野の2人だ。

 

3回戦までストレート勝ちで好調を思わせた小野だったが、試合後「コンディションが悪かった」と話すように、4回戦では明大の選手を相手に思うようなプレーを見せることができず、21-11、21-9でストレート負けを喫する。

▲小野

 

一方奥野はこの日3試合目にもかかわらず、疲れた様子を一切見せない攻撃的でアグレッシブなプレーが光った。日本大学の選手を相手に21-14、21-13と難なく勝利し、ベスト16へと進んだ。

▲奥野

 

男子シングルスで7月3日(月)に行われるラウンド16に出場できるのは奥野1人。中大を背負い、さらに勝ち進む姿に期待したい。

 

▼試合後コメント

奥野選手

ー今日の試合全体を振り返って

最初1回戦目に、同級生の人とやったんですけど、そこで3点と7点で勝って、そこから勢いに乗れたかなと思います。そのまま2回戦の1ゲーム目は少し、自分の中で狂ってしまったんですけど、そこから出直して、2ゲーム目、3ゲーム目を12点と7点で勝つことができたので、そこで自分の持ち味を出せて戦えたのかなと思います。

 

ー疲れを感じさせないプレーだったが、試合と試合の間の時間はどんなことをしているのか

自分はあえて思い切り走りこんで、息を上げるってよりかは、軽く刻むステップをして、前の試合の温かさをずっと維持して走るための準備をしている。あとエナジードリンクとかを飲んで栄養的にも意識しています。

 

ー今日の結果を自分ではどう評価するか

2試合目の1セット目を落としてしまったので、そこの出だしが悪かったんですけど、そこの出だしはもっとちゃんとやっていければ良かったかなと思います。

 

ーダブルスへの意気込み

1回戦目から強い相手と当たるんですけど、そこをうまく乗り切れるように、頑張っていきたいと思います。

 

小野選手

ー今日のコンディションは

あんま良くなかったです。コンディション…腰痛いし、最後の試合とか終わってたんで、自分としてはもっとできたなって。

 

ー最初の試合からずっと?

はい、そうですね。

 

ー今日感じた課題や良かったところは

最初の1,2試合は、コンディション悪いながらも力抜いてできたんで、けど、最後の試合に関しては、力が入りすぎちゃって、全然良いプレーができてなかったなって思います。

 

ーコンディションが悪いなと感じてからした工夫は

試合と試合の間はひたすらストレッチしてました。普段だったらぼーっとしてるか、試合前になったら走るかなんですけど。

 

ーダブルスへの意気込み

シングルスは一人なんで、ダブルスはペアとコミュニケーションとってやるしかないです。

 

(写真、記事:佐々木絢子)