2026年4月25日~26日 神奈川県・日本体育大学横浜健志台キャンパス
4月25日から26日にかけて行われた第328回日本体育大学長距離競技会。1日目には800m・1500m・10000mの3種目に8名が出場。1500mでは寺田向希(文3)が2年ぶりに自己ベスト更新し、日本選手権の参加標準記録を突破した。また10000mでも田中伶央(文3)が大幅に自己ベストを更新する力走をみせ、3年生コンビが躍動した。
NCG男子1500mには寺田が出場。今レースの目標を自己ベストである3分41秒を切ること、そして日本選手権の参加標準を突破することとした。「メンバーも揃っていて、うまく乗れば40秒切りが狙えると思っていた」と語ったように、序盤から積極的に先頭集団に位置付ける。その後も勢いそのままに組2着でフィニッシュ。自己ベストを更新するとともに日本選手権の参加標準もクリアした。この結果について「2年ぶりにベストを更新できて素直に嬉しい」と思いを語った一方で、「まだ標準突破をしただけなので、これに満足せず日本選手権を最高の状態で臨めるように練習する」と今回の好結果を弾みに、次なる挑戦へ奮起した。今後の目標は「中大記録更新とインカレ優勝」と更なる高みを見据えている。

▲好結果を残した寺田
男子800mでは濱野拓弥(経2)、梅原俊太(商1)、藤田悠舜(総3)、小河原史博(商1)の4名が出場した。6組目を走った濱野はレースの流れに乗りきることができず自己ベストに迫るも5着でフィニッシュ。続く9組目、10組目を走った梅原、藤田、小河原の3名も自己ベスト更新とはならず、課題の残る結果となった。
10000mには髙好陽之心(経3)、鈴木耕太郎(法4)、田中が出場。その中でも藤原監督が「今日の1番の収穫」と評した田中は、関東インカレから20日ほどの期間で、5秒近く自己ベストを更新し、調子の良さを表した。しかし、レースを振り返り「関カレに引き続き実力通りでしかない走り」と評価し、満足はしていない様子。今後の目標については「とりあえず来月の5000mで少なくとも13分台の自己ベストだけは出して」と意気込んだ。

▲大幅PB更新をした田中
短長ともにこれからのシーズンに向けて課題も収穫も見えてきた今レース。それぞれの思いや目指すものを胸にトラックシーズンを駆け抜ける。
◆試合結果◆
800m
6組目
濱野拓弥(商2) 1分55秒53
9組
梅原俊太(商1) 1分52秒96
藤田悠舜(総3) 1分53秒13
10組
小河原史博(商1) 1分53秒62
NCG1500m
2組目
寺田向希(文3) 3分39秒91 PB!!
10000m
3組目
髙好陽之心(経3)30分44秒04
5組目
鈴木耕太郎(法4) 29分25秒80
6組目
田中伶央(文3) 28分45秒80 PB!!
◆コメント◆
寺田向希
2年ぶりにベストを更新できて素直に嬉しいです。今日のレースでは41秒切り目標に日本選手権標準を狙っていました。メンバーも揃っており、うまく乗れば40秒切りが狙えると思っていました。
まだ標準突破しただけなのでこれに満足せず日本選手権を最高の状態で臨めるように練習していきます。
今シーズンは中大記録更新とインカレ優勝を目標に頑張りたいと思います。
田中伶央
ーPB更新されましたが今日のレースを振り返って
今回は条件もよかったので割と自分の中で上振れを狙ったレースをしたんですけど、関カレに引き続き実力通りでしかない走りだったんですけど、最近は練習でやったことをそのまま試合で出せるようになってきているので、あとは実力を練習でつけていければ安定してくるのかなっていうところでした。
ーレースプラン
今日はもう組1着を取ればそこそこのタイムが出せそうな組だったので、組1着っていうところだけを目指し続けるレースでした。
ーPB更新にあたってどのような練習、または中心に取り組んできたことなど
ハーフを1月2月3月4月でやってきた中で、前回の焼津を走ってから間が20日くらいしかない中だったので、まずは関カレの疲労を抜いてそこからトラック移行というところでスパイクをちょっと履いて慣らす感じでやったんですけど、そこそこスパイク移行もスムーズにいったのでそんなに不安要素はなくスタートラインに立ってました。
ートラックシーズンの意気込み
来月の5000mに向けた10000mのつもりでハーフ、10000、5000っていう段階を踏んでちょっとずつ距離を短くしていってスピードを上げていこうかなっていうところがあるので、とりあえず来月の5000mで少なくとも13分台のPBだけは出して。そこから6月は男鹿になるのでまた一旦ロードに戻るような感じで考えてます。
(記事・写真:伊藤凛音)
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