2022年2月20日 長居公園特設コース
第2回全国招待大学対校男女混合駅伝が大阪・ヤンマーフィールド長居などで開催され、中大が前回の6位から大きく順位を上げる準優勝を果たした。
男女各3人ずつ、総距離20㌔で争われる男女混合駅伝。前回に引き続き、主催者招待校として参加した中大は、関東インカレ1500m3位の居田優太(経2)や箱根駅伝4区5位の中野翔太(法2)、6区には前回に引き続き風間歩佳(法2)がエントリー。
▲第3中継所での襷リレー
1区居田が6位、2区髙野美穂(商1)が先頭と18秒差の5位でそれぞれ襷を繋ぐと、3区中野翔が3人抜きで2位まで順位を押し上げた。4区と5区で、加藤礼菜(商2)と山田俊輝(経2)の連続区間3位で順大と2秒差まで詰めると、最終走者の風間は「久々の先頭争いに終始ワクワクしながら楽しめた」と序盤から仕掛けた。2.7㌔過ぎで一時トップに立つも「強風の影響もあり、なかなか一気にペースを上げて離すことができなかった」と最後のトラック勝負はできずに後退。「目の前に優勝が見えていただけに、ラストで競り負けてしまい悔しい」と2位でフィニッシュした。
▲フィニッシュする風間
アンカーの風間は「この駅伝をきっかけに、自分の強みを自信をもっていえるくらいに磨いて、勝ちたいと改めて思った」と振り返り、4区の山田は「ラスト300mのポイントでしっかりと仕掛けられ、チームとしても3位以内を目標にしていたのでうれしい」と振り返った。今後はユニバーシティゲームズ(中国・成都、6月~7月)を目指していく。区間賞がいない中での準優勝に、チームを率いた山本コーチは「まさにそこに表れているように、総合力を生かせた」と喜んだ。
◆大会結果◆
①順大 1時間1分19秒
❷中大 1時間1分30秒
③関大 1時間1分50秒
(記事、写真:杉浦瑛俊)
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