11月27日 港区スポーツセンター
スタメン(サーブローテーション順)
4MB 水野将司(法4)
23WS 佐藤篤裕(法1)
9WS 都築仁(法3)
10MB 梅本鈴太郎(法3)
1S 牧山祐介(商4)
2WS 富田将馬(文4)
13Li 土岐大陽(経3)
5Li 斎藤総人(法4)
昨日大阪商業大をストレートで下した中大は、今日広島大と対戦した。「全体的に安定感があった」(梅本)と話すように、終始中大が主導権を握った試合展開で見事勝利し、明日の3回戦へと駒を進めた。
▲得点が決まり喜ぶ土岐
「今日はクイック、バックアタックが良かった」(富田)。第1セット、水野の素早いクイックアタックで1点目を挙げると、続けて都築の高い打点からのスパイクで点を重ねる。8-6の場面、佐藤が相手ブロックの狭いところを抜いたストレートコースのスパイクを決めるなど、中大が3連続得点を挙げると、広島大はすかさずタイムアウトを要求。このタイムアウトが功を奏して、広島大も3連続得点を奪取し11-9に。後半は中大が少しずつ点差を広げていき、25-21で第1セットを先取した。
▲スパイクを打つ佐藤
第2セット、「身長は大きくないが、コース決めて打ってくる」(佐藤)と、序盤はお互い点の取り合いが続く。8-5の場面、水野がスパイクを打つと立て続けに都築、佐藤のスパイクも決まり、一気に4連続得点を挙げ12-5の7点差に。終盤も同様に両者譲らぬ攻防戦が繰り広げられたが、点差は縮まらず25-16で中大が第2セットも制した。
▲雄叫びをあげる梅本
「最初は固かったけど、最後は自分たちのバレーができた」(佐藤)と、第3セットは序盤から良い滑り出しで、10ー6の場面からは一気に5連続得点を挙げ9点差に。中盤には昨日同様大幅メンバーチェンジで、中野竜(総3)や鍬田憲伸(法2)らをコートに送り、更に中大の勢いを加速させていく。最後は中野のキレのあるスパイクで25点目を決め、ストレート勝利を収めた。
▲キレのあるスパイクを打つ中野
次戦の対戦相手は、大阪産業大。「クイックとかミドルが上手いチームなので、同じミドルとして抑えたい」(梅本)、「ここからレベルが上がってくるので、負けないようにプレーしてきたい」(富田)と、明日への意気込みを語った。
◆試合結果◆
2回戦
〇中大3(25-21、25-16、25-14)0広島大●
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部