11月29日 味の素フィールド西が丘
▼スタメン
GK 21坪井湧也(商3)
DF 3深澤大輝(経4)、27牛澤健(経1)、12塩﨑悠司(経3)、15岡井駿典(法2)
MF 26田邉光平(法1) 、19村上達哉(文4)→後半13分、36坂本康汰( 経1)、7髙岸憲伸(文3)
FW 8本間椋(経4)→ 後半18分、23平尾拳士郎(経2) 、35栗山且椰(商1)→後半35分、11三浦立( 経4)、25山崎希一(経1) → 後半27分、22鈴木翔太(文2)
▼試合結果
●中大1-3早大○
得点者:高岸憲伸(後半45分+3分)
後期第6節の筑波大戦で敗れ、現在2勝3分け11敗、勝ち点9で1部リーグ最下位に沈む中大。このままではリーグ降格圏と負けられない試合が続く。今節はリーグ首位争いをしている早大との一戦となった。
試合は開始早々1分で動く。早大にクリアボールを拾われた中大は、鋭いミドルシュートを決められる。さらに19分、左サイドフリーの相手にパスをつなげられ、追加点を許してしまう。
立ち上がりから先制を許してしまう展開となり、良い流れを作れない中大。リーグ首位の早大相手に攻守で力を見せつけられ、0-2で前半を終えた。
▲約半年ぶりに公式戦出場のGK坪井
このままでは終われない後半。51分、3点目となるゴールを決められる。0-3と点差をつけられ、さらに相手を勢い付けることとなってしまう。何としても相手ゴールに迫り得点を奪いたい中大は、前半よりFKやサイドでの突破など、相手ゴールに迫る得点のチャンスが多く見られた。しかし、なかなか活かすことができない。
そんな中迎えたアディショナルタイム。鈴木の突破からゴール前の混戦の末、高岸がゴールを決める。待望のゴールだったが、1得点のまま試合は終了。序盤の得点差を覆すことができず、1-3で敗戦となった。
▲圧巻のゴールを決めた高岸
今節も勝利を掴むことができず、リーグ降格圏内の中大にとって依然として苦しい状況が続く。次節の前に、前期第8節の延期試合が行われる。対戦する相手は後期第6節で試合終了間際に得点を許してしまった筑波大。中大にとって絶対に負けられない戦いである。悔しさをバネにして確実に勝利を掴みたい。
記事:「中大スポーツ」新聞部
写真提供:中央大学サッカー部