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猛攻に耐えきれず敗戦ー秩父宮杯第71回関東アイスホッケー選手権大会 対明大

 

2024年 5月26日 ダイドードリンコアイスアリーナ

全勝優勝を目標に掲げ挑んだ決勝リーグ2戦目。第1ピリオドから先制点を取りリードするも、後半に相手の猛攻に苦戦し敗北した。

 

〈第1ピリオド〉

試合序盤から積極的に攻める中大。大野将輝(商4)、下坪久晃(商3)がシュートを打つも相手の守備が堅く得点に繋がらない。開始5分、堤虎太郎(総4)が10分間の退場となる。チームとして痛い状況となるが、選手全員の活躍により相手の得点を許さない。0-0のまま差し掛かった第1ピリオド終盤、木村祐翔(商3)と森星輝(文2)のアシストにより夏野晃輔(商4)が1点を先取する。続いて相手の守備が薄くなったところを種市悠人(総4)が得点を決めた。

▲先制点を挙げた夏野

〈第2ピリオド〉

お互い一歩も譲らず一進一退の攻防を繰り返し、試合は均衡状態となる。開始13分、遂に得点を許してしまう。これを機に相手の攻撃が激しくなる。中大も負けずに下坪が豪快なシュートを放つが止められてしまい、第2ピリオドは終了した。

▲果敢に攻めた種市

〈第3ピリオド〉

何としても失点を防ぎたい中大。しかし、「自分たちのミスが多かった」と種市が話すように得点を決められ、2-3と相手に逆転されてしまう。しかし中大も諦めずに反撃を試みる。それに応えるように相手の攻撃もより一層力が入る。会場は熱気に包まれ盛り上がった。残り2分、GKの川合温大(文3)を下げてパワープレーに挑む。種市を筆頭に攻め続けるもあと一歩力及ばずに試合終了となった。

 

試合後、「最後の最後に点を決められてしまったのが敗因。今日の試合の反省をして、次の試合は絶対に勝ちたい」と種市は語る。

今回の試合を経て去年よりも着実にスキルアップしていることが伺えた。選手たちの成長した姿に春リーグ最終戦も目が離せない。

 

◆試合結果◆

●中大2(2-0、0-1、0-2)3明大○

◆お知らせ◆

次戦は6月2日(日)に行われる対法大戦です。

(記事:水﨑菜花 写真:森本咲羽)