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石井圧巻9回1失点完投で投手戦を制し、秋季リーグ戦連覇達成!ー東都大学準硬式野球秋季リーグ戦 対日大2回戦

10月27日 上柚木公園野球場

日大との1回戦で勝利した中大は勝てば優勝が決まる2回戦目を迎えた。独特の緊張感で始まったこの一戦。中大の池田監督がこの大一番のマウンドに送り出したのは1年生の石井竜弥(商1)だった。何度もピンチの場面を迎えるも気持ちのこもった投球で9回を1失点に抑え、見事完投。2―1で勝利し、2年連続の秋季リーグ戦優勝を果たした。

▲先発の石井

中大の先発は1年生の石井。「初回から球が走っていて、状態は良かった」と得意の変化球に加え、威力のあるストレートで相手打線を寄せ付けず、3回まで危なげない投球を見せる。打線は2回裏、先頭の林部庄吾(商3)が四球で出塁すると、続く足立裕紀(商3)が右前打。スタートを切っていた林部が一気に三塁へと進塁し、鮮やかなエンドランを成功させる。先制点をとりたい中大は7番友田真志(商3)がスクイズを成功させ、貴重な先制点をもぎとる。

▲右前打を放ち笑顔を見せる足立

4回表、石井は安打と四球などで一死満塁の大ピンチを迎える。一打逆転の場面だったが、石井は動じなかった。「打たれても野手が点をとってくれると信じていた。僕はキャッチャーミット目掛けて思いっきり投げるだけ」という言葉どおりの全力投球で後続を三振、三ゴロに打ちとり雄叫びをあげた。一方、石井を援護したい打線であったが、3回、4回、5回と攻撃のリズムがつかめず、0が並ぶ。

▲貴重な勝ち越し二塁打を放った伴野

6回表、二塁打と犠打で一死三塁とされると、続く打者の時にパスボールを許し、1―1の同点に追いつかれてしまう。しかしその裏、先頭の中森至(経1)が鮮やかな中前打で出塁すると、続く3番佐藤龍之介(商2)の犠打により、一死二塁とチャンスを作る。一打勝ち越しの場面。4番伴野匠(経2)が放った打球は左翼戦を痛烈に抜けていく勝ち越し適時二塁打となり、2―1とリードを広げる。援護をもらった石井は球の威力が衰えることなく、7回、8回と無失点に抑える。そして迎えた最終回。二死からランナーを2人出すも、最後は気迫のこもった球で三振を奪い、試合終了。1年生石井が9回1失点の完投勝利を収め、チームを秋季リーグ戦優勝へと導いた。

 

▲優勝が決まりマウンドに駆け寄る選手たち

「投球内容は100点」池田監督がこう話すように石井の投球は凄まじかった。大学に入って完投するのが初とは思えないほどのスタミナ、そして精神力があった。また石井だけでなく、守っている野手やベンチからも「絶対に勝つ」という強い気持ちを非常に感じ、チームとしてまた一段階成長したようにも思える。来月、関東大学準硬式野球王座決定戦の代替大会が行われるが、ここでも中大らしい戦いで優勝まで登り詰め、笑顔で今シーズンを終えてほしい。中大準硬式野球部の活躍に期待がかかる。

◆試合結果◆

チーム  123 456 789 =計

日 大  000 001 000 1

中 大  010 001 00× 2

 

◆お知らせ◆

次戦は11月8日に初戦を迎える関東大学準硬式野球王座決定戦の代替大会となります。時間、対戦相手は未定です。

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部