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110㍍H・4×100㍍Rなど各種目奮闘し決勝へ!第100回関東陸上競技対抗選手権大会(短距離)

2021年5月20日~23日 相模原ギオンスタジアム

関東学生陸上競技対校選手権大会、通称・関東インカレが5月20日~23日、相模原ギオンスタジアムで開催された。昨年は新型コロナウイルスの影響で、開催は10月に延期され、今年も開催が危ぶまれていたが、無観客ながら無事に開催された。

大会初日の110㍍Hでは宮崎匠(法2)、ボンドレオ将(法2)が力強い走りを見せ、ともに2日目の準決勝へ駒を進めた。続く、400㍍、100㍍では懸命な走りは見せたものの、惜しくも予選敗退となった。また、4×100㍍リレー予選では4人でバトンを繋ぎきり見事3位でゴールイン。2日目の決勝進出を決めた。

100㍍予選にてスタート直後の藤原(写真提供:陸上競技部)

迎えたインカレ2日目。110㍍H準決勝では宮崎が力走を見せ、勢いそのままに決勝進出を決めた。決勝でもその勢いは止まることなく、見事4位入賞を果たした。また、走り幅跳び決勝では金澤和志(商3)が7m 54の記録し、8位に入賞した。さらに4×100㍍リレー決勝では1日目の予選に引き続き、美しいバトンパスを見せ6位入賞するなど、各種目で好成績を連発、後半2日間を勢いづける結果となった。

▲110㍍Hで活躍を見せた宮崎(写真提供:陸上競技部)

大会もいよいよ折り返しとなった3日目。400㍍H予選に出場した宮崎は51秒25で自己ベストを更新、2位で決勝進出を決めた。今大会で、110㍍H、400㍍Hともに活躍を見せる彼に今後の期待が高まる。また、4×400㍍リレー予選でも3位となり、決勝へ駒を進めた。

懸命にバトンを繋いだ4×100㍍リレー(写真提供:陸上競技部)

大会も大詰めとなった最終日。400㍍H決勝では宮崎が力走を見せ、7位に入賞。また、三段跳び決勝に出場した小松航(商2)が美しい跳躍を見せ、7位入賞を果たした。さらに、4×400㍍リレー決勝ではメンバー全員が懸命にバトンを繋ぐも結果は8位と、決勝のレベルの高さがうかがえた。しかしながら、800㍍で予選から快走を遂げていた金子魅玖人(商2)が優勝するなど、中大の存在感を示すことができただろう。

◆大会結果◆

【1日目】

 110㍍H予選

2組 ③宮崎匠(法2)13秒97

4組 ②ボンドレオ将(法2)14秒21

 400㍍予選

1組 ⑤森周志(法3)48秒31

4組 ⑥野崎俊伍(文4)48秒63

5組 ⑥野田大河 (商4)48秒22

100㍍予選

1組 ⑥藤原寛人(法1)10秒61

2組 ⑤山本未来(経3)10秒53

4組 ⑦鷹祥永(法1) 10秒55

4×100㍍リレー予選

2組③江川雅人(商3)→山本未来(経3)→鷹祥永 (法1)→藤原寛人(法1)40秒37

【2日目】

110㍍H準決勝

1組 ⑦ボンドレオ将(法2)14秒01

2組 ④宮崎匠(法2)13秒667

110㍍H決勝

④宮崎匠(法2)13秒70

走幅跳決勝

1組 ⑧金澤和志(商3)7m54

2組 ⑬中村隼士(理工4)7m39

4×100㍍リレー決勝

⑥江川雅人(商3)→山本未来(経3)→鷹祥永 (法1)→藤原寛人(法1)40秒29

【3日目】

 400㍍H予選

1組 宮崎匠(法2)51秒25PB

200㍍予選

1組 ⑦三好涼太(商2)49秒77

2組 ⑤山口直槻(法4)21秒87

3組 ④藤原寛人(法1)21秒71

4×400㍍リレー予選

2組③森周志(法3)→小宮山拓(経2)→野﨑俊伍(文4)→野田大河(商4)3分10秒88

【4日目】

三段跳決勝

⑦小松航(商2)15m40

 400H㍍決勝

⑦宮崎匠(法2)53秒02

4×400㍍リレー決勝

⑧森周志 (法3)→小宮山拓 (経2)→野崎俊伍 (文4)→野田大河 (商4)3分12秒66

男子1部総合⑨38点

 

記事:「中大スポーツ」新聞部
写真提供:陸上競技部