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森下のホームランで優勝への望みをつなげるー東都大学野球秋季リーグ戦 対日大2回戦

2022年 10月19日 神宮球場

チーム 123 456 789 =RHE
中 大 001 100 010 =370
日 大 000 101 001    =271

[中]石田裕、三奈木、大栄ー綱川
[日]山内翔、杉本、岸川ー友田
[本]<中>森下 (8回1点)

◆スタメン◆
1[二]繁永  晟(商1=大阪桐蔭)
2[三]中前 祐也(法3=浦和学院)
3[一]北村 恵吾(商4=近江)
4[中]森下 翔太(商4=東海大相模)
5[左]櫻井 亨佑(商2=習志野)
6[指]髙橋 隆慶(文3=明秀日立)
7[右]皆川 岳飛(経1=前橋育英)
8[捕]綱川真之佑(経1=健大高崎)
9[遊]山本  聖(文 2=鹿屋中央)
P   石田裕太郎(経3=静清)

 

優勝するには今日勝つことが絶対条件となる中大。昨日の勢いそのままに、ドラフト会議を明日に控えた森下がホームランを含む2打点をあげ、その後失点を許すもなんとか投手陣が持ちこたえ日大に勝利し優勝に望みを繋げる結果となった。

▲1死満塁からタイムリーを放ちガッツポーズをする森下

試合が動いたのは3回表。今日がリーグ戦初スタメンの山本が右安打を放つと繁永と中前が中安打と四球でつなぎ、1死満塁で森下。2ボール2ストライクと追い込まれたところをセンターに運んだ。「変化球を張っていたが真っすぐで追い込まれてしまったので何とか芯でとらえようとしたのがたまたまセンターに飛んでいった」と語った。

▲4回貴重な追加点となるタイムリーヒット放った繁永

追加点が欲しい中大は4回表に皆川が攻撃の口火となる左安打を放つと続く綱川も左安打、山本がバントでランナーを進めチャンスメイクに成功する。続く繁永は初球を叩きサード強襲となる適時打を放った。

▲6回途中1失点と安定した投球を見せた石田裕

中大の先発は石田裕。3回までノーヒットピッチングと好投し、ストレートと変化球を織り交ぜ、ストライク先行で6回途中1失点と苦手としていた日大打線を抑え込んだ。日大の片岡監督は「コントロールが良いピッチャーなので狙い球を絞って振ってほしかったが、絞り切れなかった」と語った。6回に1死から安打と四球としたところで降板となったが中大の勝ち点獲得に大いに貢献した。代わった三奈木亜星(浦和学院=商1)がランナーを許すも無失点に抑えいい流れが中大に巡ってきた。

 

▲秋季リーグ最終打席で完璧なホームランを放った森下

追加点が欲しい8回の森下の打席。打った瞬間だった。2ストライクと追い込まれたところ高めに浮いたストレートを完璧にとらえレフトスタンドに叩き込んだ。森下は「ベンチから『チャンスメイク!』という言葉が聞こえ、後ろにつないでいこうと考えたところででた一発だったので、ベンチの声に救われた一発だった」と語った。9回に連続安打から失点を許したため結果この一発が貴重な追加点となった。

ドラフト会議前日にホームランがでたことについては「一本打てて少しは満足している」と安心した表情を見せた。

試合後、昨日デッドボールを受けたキャプテンの北村は「監督にお願いをして最終戦に出させてもらった。全然大丈夫です」と語り、「秋は本当に結果がでなくて苦しかった。その中でキャプテンとしてどうあるべきなのかを考え、みんなに助けられここまで連れてきてもらった」とチームメイトへの感謝を見せた。清水監督は北村について「今年一番成長したのはこの子。下級生が『北村さんは弱さを見せて僕たちを引っ張ってくれてる、だからついていく』と言っていた。苦しい中でもかっこつけずに正直にチームを引っ張っていた」と話し、監督の言葉を横で聞いていた北村は涙を流した。

中大野球部は春の入れ替え戦という試練を乗り越え、そして秋と強く、決して崩れることのない一枚岩のチームとなった。

◆試合結果◆
〇中大3-2日大●

◆中大優勝の行方◆
10月25日に行われる国学大対亜大3回戦で国学大が敗れ、青学大対駒大3回戦で青学大が敗れた場合、中大の優勝が決定する。国学大対亜大3回戦で国学大が敗れ、青学大対駒大3回戦で青学大が勝利した場合、中大対青学大の優勝決定プレーオフにもつれこむ。

◆お知らせ◆
10月20日17時よりドラフト会議が行われます。中大からは森下翔太(商4=東海大相模)、北村恵吾(商4=近江)、河嶋駿太郎(経4=石岡第一)の3選手がプロ志望届を提出しております。

(記事:髙梨晃世、写真:鈴木佐和、小野祐司、髙梨晃世)

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