2026年5月19日 東京都・明治神宮野球場
チーム 123 456 789=RHE
東洋大 000 011 020=5111
中 大 113 100 00Ⅹ=6111
[東]大坪、伊東尚、飯塚、南、鈴木欧、谷―高山、熊谷
[中]東恩納、西村、十川、平井―新妻
[本]〈中〉伊藤櫂(4回ソロ)
◆スタメン◆
1[右]安田 淳平(商4=聖光学院)
2[左]橋本 航河(文3=仙台育英)
3[三]伊藤 櫂人(文4=大阪桐蔭)
4[指]髙橋 徹平(文2=関東第一)
5[二]武井仙太郎(商3=鎌倉学園)
6[一]佐藤 壱聖(経4=東日本国際大昌平)
7[中]青木 勝吾(文2=中央学院)
8[捕]新妻 恭介(文3=浜松開誠館)
9[遊]藤本 陽毅(文2=京都国際)
P 東恩納 蒼(商3=沖縄尚学)
東都大学野球春季リーグも残り1節。この節で勝ち点を取れば1部残留が決まる中大は同じ条件の東洋大と対戦した。試合は東恩納の好投や髙橋徹、安田の適時打、伊藤櫂の本塁打で序盤から試合を優位に進める。終盤にかけての東洋大の猛攻を1点差で逃げ切り大事な初戦を制した。

▲先発の東恩納
応援席から大きな声援が飛ぶ中、大一番の先発のマウンドを任された東恩納はランナーを出しながらも4回まで無失点で抑える。
攻撃陣は初回から大坪(東洋大)を攻め立てる。先頭の主将安田がレフトへの安打で出塁すると、橋本が初球で犠打を成功させチャンスを作る。2死となり打席には4番髙橋徹。内角のカットボールを捉え打球は三遊間へ。二塁走者安田が生還し中大が貴重な先制点を取る。

▲先制のホームインする安田
2回、2死から藤本が詰まりながらもレフトの前へヒットを放つと盗塁で二塁へ。続く安田が一、二塁間を破る適時打を放ち中大に追加点が入る。
3回も伊藤櫂の死球、相手の投球の乱れの間に二塁へ。チャンスで前の打席で適時打を放っている髙橋徹。「(けがで立正大3回戦に出場できず)勝ってつないでくれたのでバットでこのチームを勝たせよう」と5球目の直球を振り抜くと左中間フェンス直撃の適時二塁打。その後も相手のエラーや青木の左中間を超える適時二塁打でこの回3点を追加する。

▲けがを乗り越え2本の適時打を放った髙橋徹
攻撃の手を緩めない中大、4回裏2死の場面で伊藤櫂の打席を迎える。初球からフルスイングを見せ2球目には大きなファールも放つ。「前の球でいいイメージができていて、気持ち良いスイングができた」と4球目の低めの変化球をすくい上げ打球は左翼席へ。伊藤櫂の今春3本目となる本塁打は自身のリーグ戦通算10本目の本塁打となった。

▲リーグ戦通算10本目の本塁打を放った伊藤櫂
4回までに6-0と大量リードの中大はその直後の5回エラーとワイルドピッチでピンチを作ると大城戸(東洋大)に三遊間を破られる安打を打たれ1点返される。ここで中大は投手を西村一毅(商1=京都国際)にスイッチ。2死二、三塁のピンチを背負うも後続を三振に切って抑える。
6回表にも先頭の山内(東洋大)に安打を浴び、四球でピンチを作ると熊谷(東洋大)と中村(東洋大)に適時打を浴びこの回2点を失う。
ダメ押し点を取りたい中大だったが、5回6回7回と追加点を奪うことができない。
6回途中からマウンドに上がる十川奨己(商2=立命館宇治)は8回表、1死から2本の安打を浴びピンチを作る。ここで中大ベンチは平井智大(文3=駿台甲府)にマウンドを託す。しかし、後続に安打を浴び1死満塁となる。続く大城戸に2打席連続となる適時打を浴び二者生還。6-5と1点差に詰め寄られる。なおもピンチが続くも後続を左飛、三振に抑え同点は許さない。
9回もマウンドに上がった平井は四球とワイルドピッチで同点のランナーを二塁まで進めるも最後は2打席連続安打を放っていた熊谷を遊ゴロに打ち取り試合終了。苦しみながらも勝利を収めた。

▲ピンチを抑え喜ぶ平井
試合後清水監督は「エラーが試合の流れを変えてしまった」と次戦へ向けての課題を示し「(次の試合も)何が何でも勝たないといけない」と決意を語った。
春季リーグ戦は開幕2戦目から7連敗で入替戦の足音が迫る中での3連勝。意地と執念での残留へ、あと一つの勝利を束になってチーム力でつかみ取りに行く。
◆試合結果◆
〇中大6-5東洋大●
◆お知らせ◆
次戦は5月20日(水曜日)に明治神宮野球場で行われる対東洋大2回戦です。
(記事:紀藤駿太、写真:小林陽登、比留間柚香、佐渡原菜結)
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