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中大らしさ見せ開幕10連勝!ー関東大学バスケットボールリーグ戦 対国士大

9月29日 駒澤大学第一体育館

 

ここまでリーグ戦9連勝と勢いに乗っている中大の今回の相手は2部で強豪拓大に勝つなど、力のある国士大だ。試合を通して国士大の外からの攻撃に苦しんだものの中大らしい激しいディフェンスからの速攻で点差を広げ、85―64で勝利を収めた。これで中大は開幕から10連勝を達成した。

スターター
#15町井丈太(法2)、#34西村一輝(経3)、#71沼倉壮輝(経4)、#47吉田崇紘(法1) 、#35清水宏記(総2)


▲フリースローを決める#71沼倉

ここ何試合かは第1ピリオドの入りがうまくいっていなかった。だがこの日は先制点をあげるなど意識していた試合の入りに成功する。その後は相手の精度の高い外からの攻撃で得点を重ねられるも#71沼倉を中心にディフェンスリバウンドもしっかりととりきり、相手にペースを握られない。

19―17で迎えた第2ピリオドは中大が強さを見せる。「今日は自分達が今までやってきたディフェンスをしっかりやるということを意識した」(#71沼倉)と中大らしいハードなディフェンスで完全に相手のリズムを崩すと、そこからの素早い速攻で一気に得点を重ね、43―21と点差を広げる。


▲シュートを放つ#45青木亮(文3)

後半も中大は#15町井や#45青木の好プレーが飛び出すなど順調に得点を重ねる。しかし国士大も負けじと質の高い3Pシュートで点差を縮めにかかる。
第4ピリオドも国士大が3Pシュートを中心に猛攻を仕掛けてくるも中大が最後まで集中を切らさず粘りきり85―64で勝利を収めた。

ここまで開幕から全勝ではきているがここ最近の試合では失点が多く僅差で勝つ試合が多かった。しかし本日の国士大相手に20点差をつけて勝利できたことはチームにとって大きいはずだ。次戦の相手は共に1部から落ちてきたこのリーグ戦最大のライバル拓殖大だ。チーム一丸となり、前半戦最後の天王山を勝利で締めくくりたいところだ。

◆試合結果◆
○中大85(19―17、24―4、23―24、19―19)64国士大●

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部