新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客で行われた、第73回全日本フェンシング選手権大会。全国のフェンシング競技者から選ばれた96名の騎士たちが駒沢オリンピック公園総合運動場体育館に集結した。中大からは9名が出場し、昨年度男子フルーレ王者の永野雄大(法4)は9月26日に東京・ニューピアホールで行われた決勝戦へ進出した。
永野は決勝戦で強敵・松山(JTB)と対戦。永野は守備を打開する作戦を決行し、開始直後は両者拮抗した展開となる。しかし松山の素早い剣術で永野を圧倒すると完全に主導権は松山に。永野は4ー15で敗北を喫し、本大会を2位で終えた。
▲巧みな剣術で猛攻する永野
本大会後、永野選手にコメントをいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
ーー今大会を振り返り、感想をお願いします。
「素直に負けたことが悔しいです」
ーー今試合での収穫と課題を教えてください。
「収穫は自分の欠点がはっきり分かったことです。課題はその欠点が修正できるかどうかです」
ーー今後の目標を教えてください。
「今後の目標は次にあるであろう試合で自分の納得のいくパフォーマンスをすることです」
ーー自身の持ち味を教えてください。
「持ち味は剣のスピードです」
ーー最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
「これから先もまだまだ頑張りますので応援宜しくお願いします」
ーーありがとうございました!
〈永野雄大選手・プロフィール〉
なまえ:ながの ゆうだい
生年月日:1998年10月15日
学部 学年:法学部 4年
出身地:茨城県
記事:「中大スポーツ」新聞部
写真提供:日本フェンシング協会