女子フルーレの超大型ルーキー・上野優佳（法１）コメントー第73回全日本フェンシング選手権大会

新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客で行われた、第73回全日本フェンシング選手権大会。全国のフェンシング競技者から選ばれた96名の騎士たちが駒沢オリンピック公園総合運動場体育館に集結した。中大からは９名が出場し、大会３日目である９月19日は女子フルーレ個人戦に永野菜津子（文２）と上野優佳（法１）が登場した。

上野は初戦で狩野（早大）を破り２回戦へ進出した。２回戦の相手は前年度のフルーレ女王・辻（朝日代）。上野のスピード感あふれる攻撃で辻に挑むも、前回女王の壁は高く４－15と11点差をつけられ敗退した。

▲攻撃の機会を狙うルーキー上野

本大会後、上野選手にコメントをいただきましたので、以下に掲載させていただきます。

ーー今大会を振り返り、感想をお願いします。

「コロナウイルスの影響で半年以上も試合がなく、久しぶりの試合が全日本選手権で、調整をするのがとても難しかったです。１試合目から緊張をしていて、自分の動きが全くできずに2回戦で負けてしまいました。悔しさもありますが、久しぶりに試合をする事ができて、試合の楽しさを感じることができました」

ーー今試合での収穫と課題を教えてください。

「試合までの準備の仕方の難しさを感じたので試合がなくても、しっかり調整できるように練習の改善をしなければならないと感じました」

ーー今後の目標を教えてください。

「２月、３月からはワールドカップが始まる予定なので、ワールドカップでメダルを獲得することを目標に頑張ります」

ーー自身の持ち味を教えてください。

「私の持ち味は相手によって戦い方を変える事ができる事です」

ーー最後にファンの方へのメッセージをお願いします。