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J開幕スタメンデビュー!「結果にこだわっていきたい」―レノファ山口FC 田邉光平選手インタビュー

今シーズンからレノファ山口FCに加入し、開幕戦スタメン出場でJリーグデビューを飾った田邉光平選手へのインタビューをお届けします!プロ生活について、出場を重ねる中での意識などについて伺いました。

4月3日発行の「中大スポーツ」第182号にも田邉選手の記事を掲載しております。ぜひそちらもご覧ください。

(取材、構成:琴寄永里加)※取材は3月上旬に行いました


―チーム加入後数カ月経っているが、練習について

大学時代と比べてやはりプロなのでレベルは上がっているし、技術面でもフィジカル面でも求められることは多くなっているなという印象で、そのなかで自分の100%を常に出し続けないといけないと思っています。

 

―チームの雰囲気はどう感じているか

とてもいいですし、気軽に話しかけてくれる選手がたくさんいるので、自分も1年目ですがやりやすい環境でやらせてもらっているなと思います。

 

―プロの選手、Jリーガーになったと思う瞬間は

ご飯を食べに行くとサポーターの方がいるので、そこで声を掛けられるのはプロになったなと実感しますし、練習場に行ったときのサポーターの数を見たとき、練習後のファンサービスの時間では、プロになったなというのはより一層感じます。

 

―ホーム開幕戦に約9000人のファン、サポーターが集まったことに関して

温かい人が多いなという印象で、練習が始まった当初から練習にも多く足を運んでくれていますし、ホーム開幕戦で1万人プロジェクトをやったなかで1万人には達しませんでしたけど、これまでの入場者数を考えると多くの人が来てくれたので、熱いですし温かいなという印象です。

 

―中大で行われた内定会見の際に「子どもとのサッカー教室でサッカーの楽しさを思い出させてくれた」と話していたが、プロになっても多くある地域活動への思いは

自分にできることはやっていきたいですし、まだ活動はなかなかできていないですが、市のシャレン選手といって市をPRしていく役職もあるので積極的に取り組んでいきたいと思っています。

 

―中大での経験がいきていると感じる瞬間はあるか

積み上げてきているものがあって、4年間大学に通って高卒の選手よりは4年間という段階を踏んだうえで、即戦力というところが求められているなかで開幕スタメンを勝ち取れたというところはあって、本当に4年間の日々の積み重ねでプロの舞台で戦える土台をつくっていけたからこそ、その舞台に立てたかなと思っています。

▲中大時代の田邉選手

 

―水戸ホーリーホックに加入した牛澤健選手など、中大の同期で同じくプロ入りを果たした選手たちと連絡は取っているのか

連絡は取っていないですけど随時確認はしています(笑)希一(山﨑希一選手、水戸ホーリーホック)も健も恵人(有田恵人選手、ベガルタ仙台)も試合に出ていたら、「あ、出てる」と思いながら見ますし、そのあたりは少し意識しながら切磋琢磨できているなとは思っています。いの(猪越優惟、清水エスパルス)は出ていないですけど連絡は取っていて、スタメンで出たときに連絡くるので、苦しんではいますけど今後に期待というか、自分からいい刺激を与えながらいい刺激をもらえたらいいなと思います。

 

―やはり同期との対戦は楽しみか

もちろん同期との対戦は楽しみですし、高校時代の同級生との対戦も楽しみです。

 

―直近の目標として掲げていた開幕戦スタメンを知った時の感想

まずは感謝したいですし、そこに立てたというのは一つ自分の中でも自信にもつながりましたし、3試合連続でスタメンで出ていてその部分も自信にはつながっています。ただ、まだ結果という部分は出ていないので、より一層チームの中心選手になっていくためには結果も求められますし、1年目ですけどそこは関係なくプレーしていかないといけないなと感じています。

 

―開幕戦後に「最低限はできた、手応えはある」と話していたが、3試合を経てプロでも通じるな、強みだなと実感した部分

チームとしてインテンシティというところは自分の中でも意識していましたし、チームの中でも求められていたことなので、その部分は通じるなと思いながら開幕戦はできたのかなという印象です。攻撃の部分ではもっとボールにかかわるところだったり、ゴール前、ボックストゥーボックスで自陣のゴールから相手のゴールまでハードワークしながら自分の技術をこれから先もっと発揮したりはできるのかなというところは感じているので、開幕戦は最低限という感じでもっと自分ができることを最大限出さないと生き残っていけないのかなとは思っています。

 

―逆にプロの難しさを感じる部分

個の能力が高いので、一瞬の隙であったり一瞬のプレススピードであったり、一瞬というところは大学時代と比べると怖さもありますし、違いがあるなと感じます。難しさといいますか、自分もそういう怖い選手になっていかないといけないなと感じました。

 

―3試合の経験から、今後意識して取り組んでいきたいこと

開幕戦と比べると相手のボックス付近に侵入していくシーンは増えてきているとは思っているので、アシストとかゴールを残すためには、そこに何回入れるかだったり、高い位置でどれだけボールを受けてリズムを出せるかだったりというのは本当に意識している部分ではあります。その部分をもっと出していければチームを勝たせられる選手になっていけると思っていて、まずはチームが勝つことが大事なので、そのなかで自分の結果というのはこだわっていきたいと思います。

 

―これまでに対戦して手ごわかった、対戦出来てよかった選手は

横浜FCでいったら井上潮音選手、どのチームでもそうですけどCBの選手は大学時代と比べるとどの選手も強くて、速かったり高い選手が多かったり、FWでいったら外国人選手が危険になれるというか、強くて一発が怖い選手がどのチームにもいるなという印象はあります。やってよかったといいますか、プロの舞台を長年経験している人がほとんどなので、そういう選手とできていることは自分の中でも毎試合毎試合勉強になりますし、学ぶことが今は多いなというのと、そういう相手に負けじとというか絶対負けちゃいけないなとは思っているので、どう自分の武器を出していくかということは毎試合心がけています。

 

―今季の目標

7ゴール10アシストというのは自分のなかで立てた目標なので、言葉に責任をもって有言実行できるように、1試合1試合、一つ一つ丁寧に自分の中で戦っていきたいなと思います。あと、まだ結果が出てない中で一つ取れれば波に乗れると思うので、まず一つ目というところは意識していきたいと思います。

 

今年の中大サッカー部への期待についても語っていただきました。

 

―中大の後輩で特に期待する、注目している選手

星野創輝(商4)は期待しています。最終学年で能力の高い選手なので、リーダーシップをどれだけとれるかは大きいです。得点が求められるFWですし優勝するためには得点王が必要だと思うので、それは目指して頑張ってもらいたいですし、期待しています。

 

―中大の後輩たちにメッセージ

今年も日本一を目指すということで、歴史を塗り替えるために一時代を築いていくというのは自分たちができなかった目標だったので、一年間一日一日を大事にチーム一丸となって戦っていってほしいなと思います。結果は随時チェックしています(笑)

 

プロの舞台で経験を着実に積み、チームの勝利のために結果にこだわりたいと語る田邉選手。レノファ山口FCの中心選手へ、ルーキーイヤーを戦う姿に注目です!

 

◇田邉光平(たなべこうへい)◇
2001年10月9日生・三重県出身・168㌢64㌔
名古屋グランパスU-18→中大(令6卒)→レノファ山口FC
背番号―37番・ポジション―MF

 

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