2024年8月3日 味の素フィールド西が丘
▼スタメン
GK
岩瀬 陽(経3)
DF
常藤 奏(経2)
原 圭佑(商3)
家坂 葉光(文4)→鈴木 登偉(商4)
岡崎 大智(経1)
MF
湯谷 杏吏(経4)
小川 嵩翔(商4)
岡野一 恭平(商1)→長澤 圭剛(文4)
FW
新 鉄兵(商2)→持山 匡佑(商3)
加納 大(商4)→田中 幹大(商3)
星野 創輝(商4)→北浜 琉星(経2)
▼試合結果
- 中大1―2日大○
得点者: 家坂 葉光(前半10分)
前節・筑波大との上位対決に敗れた中大は、味の素フィールド西が丘で日大と対戦。今季天皇杯予選とリーグ開幕戦で敗れた相手だけに負けられない戦いとなる。前節スタメンから石橋衡(文4)を岡崎に代えたメンバーで試合に臨む。
▲先発出場の加納(提供:中央大学学友会サッカー部)
まずは前半3分。日大に左サイドのペナルティエリア付近でフリーキックを与えてしまうと、そのフリーキックから意表のついたパスをつながれる。寄せきれないまま最後はミドルシュートを決められ開始早々先制を許す。早くもリードされる展開となった中大だがあの男がすぐさま試合を動かす。同10分、原の前線へのロングフィードを家坂がおさめて星野とのパス交換でゴール前に迫るとGKのタイミングを外す見事なシュートでゴールネットを揺らす。J2岡山内定・家坂の今季初ゴールで試合を振り出しに戻すことに成功した。
▲今季初ゴールを挙げた家坂(提供:中央大学学友会サッカー部)
その後はお互いが多くのチャンスをつくる場面が見られる。同37分に右サイドからボールを運んだ岡野一からボールを受けた新が切り返しからシュートを放つものの相手DFに当たり惜しくもバーに弾かれる。そして前半は1―1のまま後半へと折り返す。
後半は序盤から押し込まれる展開となる。後半7分、相手左サイドからのクロスからゴール前でシュートを許しピンチを迎えるが、GK岩瀬が神がかり的な反応で弾きスーパーセーブでチームを救う。しかしその3分後、スローインから自陣でボールを失い中央を突破されると最後は技ありのミドルシュートを沈められ勝ち越しを許す。
▲フル出場の湯谷(提供:中央大学学友会サッカー部)
またしてもリードを奪われた中大は失点の4分後に田中と持山を投入し、攻勢をかける。同15分に途中出場の鈴木が田中とのパス交換からゴール前に鋭いクロスを入れるが惜しくも飛び込んだ田中に合わず得点に結びつかない。ピンチは守備陣が跳ね返し追加点を与えないもののその後の長澤、北浜投入も実らずそのまま試合終了。痛恨のリーグ戦連敗を喫した。
次戦は雷雨で延期となった第11節・国士大戦。リーグ中断前最後の試合で流れをつくる勝利を飾れるか。
(記事:山口周起 写真提供:中央大学学友会サッカー部)
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<次節情報>
8/10(土)18:00 vs国士舘大学 @中央大学多摩キャンパスサッカー場
※第11節延期試合