◆今年もやります!~4年生特集~◆
昨年に引き続き、チームを支える4年生を紹介するこの企画。第3回と第4回は市川高校時代から7年間同じチームでプレーする同級生コンビ、長谷川舜(商4)選手と臼田翔馬(法4)選手です!
【第3回・長谷川選手】
▲春リーグ最終戦となった立大戦でも得点を挙げ、応援席に向かってポーズを決める長谷川
――ハンドボールを始めったきっかけは何ですか
長谷川「元々公式ドッヂボールというのをやっていて。そのドッヂボールのチームの1つ上の先輩が同じ中学で、その先輩が中学入学時に誘ってくれたのがきっかけです。なので本格的にハンドボールを始めたのは中学1年生からですね」
――中大を選んだ理由は何ですか
「最初は勉強して受験を考えていたんですけど、国体が10月にあって勉強して大学行くのは厳しいってなったときに、中大OBの高校の監督が紹介してくれて、それで中大に決めました」
――中大でのベストゲームを教えてください
「昨年の春リーグの日大戦ですね。個人としてめちゃくちゃ点とれたので。あとはその後の順大戦も調子良かったですね」
――ハンドボールの魅力は何だと思いますか
「点がたくさん入るし、激しい体のぶつかり合いもあるし、試合展開も早くて色んな連携プレーもあるし、見ていて飽きないところが魅力だと思います」
――長谷川選手にとってハンドボールとはどのようなものですか
「この10年間ハンドボールをやってきて、本当に『軸』になっているものですね。なのでハンドボールから今の長谷川舜という人間ができて、ハンドボールがなかったら今の自分は無いなって思います」
▲好きな言葉は『仲間』。その理由は「中・高・大とハンドボールをやってきて、同期にも先輩・後輩にも恵まれて、辛い時期に仲間がいたから頑張れたから」だという
【第4回・臼田選手】
▲昨季は主務として、今季は副将としてチームを支える臼田。写真は今季東海大戦のもの
――ハンドボールを始めったきっかけは何ですか
臼田「中学1年生のときに、仲のいい友達に『ハンドボール始めようぜ』と誘われたのがきっかけです」
――中大を選んだ理由は何ですか
「高校の1つ上の先輩が行っていたというのもありますし、監督が中大の出身だったので選びました」
――思い出に残っている試合を教えてください
「去年のインカレの1回戦ですね。自分たちの1つ上の先輩たちがすごく強くて、あれだけ頑張っていた先輩たちがその1回戦で負けてしまって、自分たちの代に入れ替わるってなったときに気が引き締まりました。頑張って先輩の仇を取りたいと思ったし、刺激を受けた試合です」
――同期はどんな存在ですか
「仲いいですね。他の代に比べたら落ち着いて考えるやつが多いなって思います」
――臼田選手にとってハンドボールとはどのようなものですか
「難しいですね…(笑い)。一言で表せないですけど、色んなことを学んだので。保利(憲之朗、経4)が言ってた『先生』ってあながち間違いじゃないし、いいですね(笑い)。自分は『成長』かな」
▲好きな言葉は「冷静さ」。その理由は「自分だったりチームが上手くいってないときの冷静さが大事だと常に感じるから」だという
高校時代から共にプレーをしてきた二人も、同じチームで戦う最後のシーズンを迎えています。チームを支える市川高校コンビにぜひ注目してください!
▲春リーグ閉会式後、肩を組む長谷川(左)と臼田(右)
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部