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序盤から中大優勢の試合展開で大差をつけ勝利!リーグ3勝目ー関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 対法大戦

2023年9月3日 東京・国士舘大学多摩キャンパス

秋リーグ全勝優勝を目指す中大は第3戦目で法政大と激突。前半から果敢に得点を重ね、勢いそのまま点差を広げた中大は、ベンチメンバーフル出場で勝利を収めた。

  ▲エース泉本心(法3)

開始50秒、伊禮颯太(法2)のシュートで先制点を挙げると、その後はU19日本代表にも選出されたルーキー長谷川惣唯(法1)が4ゴールを決める活躍を見せる。途中、パスミスなどで相手に速攻を決められる場面もあったが、タイム後は近藤ダノベン優一郎(法2)のパスカットからの速攻や、素早いリスタートからの髙橋侑吾(文3)の無人シュート、さらに伊禮雅太(法4)のノーマークシュートが決まり4連続得点をあげるなど得点を量産し、20ー10で前半を折り返した。

▲ロングシュートを決めた風呂内

後半も中大の勢いは止まらない。後半2分、髙橋のゴールで先制すると、その後も立て続けに高橋、近藤の得点で点差を広げる。守備面では、集中したディフェンスとGK風呂内海渡(文3)、野上遼真(総4)の好セーブで後半10分を1失点に抑え、相手に反撃の糸口をつかませない。その後も、佐々木崚人(法2)の強烈なシュートや池田晃之(商2)のサイドシュート、さらにはGK風呂内のロングシュートで得点を重ね、リードを広げていく。試合終盤、連続で失点を重ねるも、最後は藤川淳(法1)のゴールで締めくくり、35-21で終了した。

▲得点を決め喜ぶメンバー

「今日は前半からいいゲームができていたので、後半まで1試合を通していい流れでできたと思います」(池田)と話すように、中大が試合を通してゲームを支配し、春リーグ王者の実力を見せつける結果となった。また近藤も「3戦目という気持ちが緩むなかでディフェンスを徹底できた」と話し、次戦の相手である日体大については「(日体大の)リスタートにやられてしまわないよう戻りを意識したい」と意気込んだ。全勝優勝、そして良い流れのままインカレを迎えるために確実に勝利を重ねていきたい。

◆試合結果◆
〇中大35 (20ー10、15ー11)21法大●

◆お知らせ◆
次戦は9月9日(土曜日)に明治大学和泉キャンパスで行われる対日体大戦です。

(記事、写真:山口周起、小幡千尋)

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