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後半23得点の猛追で逆転勝利。開幕2連勝!ー関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦ー

2023年8月27日 東京・国士館大学多摩キャンパス

インカレ出場に向け、中大は東海大と対戦。前半リードを許し2点ビハインドで試合を折り返すも後半23得点で猛追し35-27で逆転勝利し開幕2連勝を収めた。

▲シュートを決める高橋侑吾(文3)

東海大先攻で試合開始。伊禮颯雅(法2)が先制点を決め、さらに蔦谷日向(法3)が2点目を追加し幸先よく試合をスタートさせるも、「攻めることが出来てないわけではなくて、崩すことが出来てないわけでもなくて、結局最後にシュートが決まらなくて外しまくりで。」と実方監督が話すように、その後はショートミスを重ね、また「相手の速攻が速くて自分たちがミスした時の速攻は必ず取ってくる。」と伊禮颯、長谷川惣唯(法1)が話すように東海大の速攻にも苦しめられ劣勢の戦いを強いられてしまう。しかし苦しい時間を長谷川の右サイドからの得点や風呂内海渡(文3)が7㍍スローをセーブするなどの活躍で大量リードは許さず、2点ビハインドの12-14で前半を終える。

▲シュートをセーブする風呂内海渡(文3)

伊禮雅太(法4)の連続得点などで後半4分頃に追いつくと、20点付近までは一進一退の攻防が続く。しかし泉本心(法3)の連続得点でついに逆転に成功すると、さらに相手のパスをカットし伊禮颯が速攻を決めるなど守備からも流れを作る。さらに連続で速攻が決まると、「2つ抜け出す得点で、そっからでした。」(伊禮颯)と話すように中大は流れに乗り、後半20分頃4点差をつけたところで東海大がタイムを要求。しかしその後も得点を重ね、東海大を突き放し35-27で試合終了。

▲シュートを決める泉本

前半は東海大の速攻に苦しめられたが「シュートを止めるんじゃなくてバックチェックを優先してと(チームメイトと)話していた」(伊禮颯)と後半に修正。実方監督も「選手たちが修正していくのは良かったです。」と評価した。目指すは全勝優勝。開幕2連勝と最高のスタートを切った中大ハンドボール部から目が離せない。

試合結果◆
〇中大35 (12-14、15-12)27東海大●

◆お知らせ◆

次戦は9月3日(日曜日)に国士舘大学多摩キャンパスで行われる対法政大戦です。

(記事;佐伯真生、写真;山﨑あきこ、佐伯真生)

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