• Twitter
  • facebook
  • instagram

持ち前の守備力とチームワークで勝利!現在リーグ戦首位─関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 対明大戦

2023年9月10日 国士舘大学多摩キャンパス

秋リーグも5戦目と折り返しとなった。中大は昨年の秋リーグで敗北した明大と対戦し、35-24と10点以上の差をつけ勝利を収め、現在リーグ内1位となった。

前半は中大が先制点をあげ、エース泉本心(法3)や実方監督から攻撃力に関して定評のある伊禮雅太(法4)と伊禮颯雅(法2)、さらに蔦谷日向(法3)らが中心となり得点を重ね、また持ち前の守備力により相手の攻撃を阻み、中大ペースの試合を展開した。しかし、中大側の選手が退場処分を受け、人数で不利となってしまう。明大側が追い上げを見せ、前半を17-15とリードしたものの油断できない状況で折り返す。

▲試合前の選手

 

迎えた後半。ここから中大の猛攻が始まる。髙橋侑吾(文3)や蔦谷、伊禮颯ら前半でも活躍したメンバーが得点をもぎ取り、近藤ダノベン優一郎(法2)、佐々木崚人(法2)、扇谷蓮(商3)、長谷川惣唯(法1)、池田晃之(商2)、藤川淳(法1)など前半に出場してないメンバーが入れ替わりながら強靭なディフェンスと積極的に点を取り、明大を突き放していく。さらにGK風呂内海渡(法3)が相手のシュートを次々とカットし、活躍を見せた。このような「全員ハンド」を体現し、35-24と大きくリードし、今季5勝目を飾った。

 

▲シュートを決める長谷川

中大の次の相手は早大だ。次戦からはエース泉本が日本代表合宿へ参加するため不在だ。泉本が不在の中、現在リーグ戦トップの中大はこの勢いで残りのリーグ戦を全勝できるのか期待が高まる。

▲攻撃力に定評のある伊禮

◆試合結果◆
〇中大35 (17-15、18-9)24明大●

◆お知らせ◆
次戦は9月16日(土曜日)に日大八幡山で行われる対早大戦です。

(記事:丸尾彩華、写真:大日方惠和 

Twitter(@chudaisports
Instagram(@chuspo_report