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圧倒的な攻撃力で大差をつけ初戦突破!ー第75回日本ハンドボール選手権大会

2023年12月14日 宮城県・カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)

ハンドボール日本選手権が宮城県・仙台市で開幕。インカレ王者として臨んだ中大は初戦、北海道代表のエルムクラブと対戦した。序盤から圧倒的な攻撃力とディフェンス力で得点を量産した中大は、後半も勢い止まらず41-21で勝利。2回戦進出を果たした。

▲試合開始前の選手たち

前半2分、池間飛勇(文4)のサイドシュートが決まり先制点をあげた中大。その後も扇谷蓮(商3)や藤川淳(法1)などが果敢にシュートを決める活躍を見せ、開始8分までには8ー2まで点差を広げた。「ディフェンスオフェンスともにうちらしい戦い方ができた」と実方監督が話すように、何度か相手キーパーにシュートを弾かれる場面はあったが、その後も王者の実力を思う存分に発揮。20ー12で前半を折り返した。

▲得点を量産した扇谷

後半からは安藤隆良(経4)が出場。「多分明日(トヨタ車体ブレイブキングス戦)出場出来ないので出場するならこの試合と思ってたので気合いが入っていた」と話し、右サイドから鋭いシュートを何度も決めさらに点差を引き離す。今年は副主将に就任しチームを支え続けた4年生の活躍にベンチも盛り上がる。また佐々木崚人(法2)が左サイドから上がりロングシュートを決めるなど得点を量産。さらに固いディフェンスからの速攻が何度も決まり常に試合を優位に進める。その後も淡々と得点を決め続け41-21で試合終了。圧巻の強さを見せつけた。

▲「最高の締めくくり」と話した安藤

明日対戦するのは日本トップリーグである日本リーグでトップを走るトヨタ車体ブレイブキングスだ。実方監督は「普通にやったら点差をつけられてしまう」と話しつつも「ちょっとでも良い試合が出来たら」と意気込みを語った。また藤川は「ジャイアントキリングをする」と頼もしく語った。
インカレ王者として日本リーグトップを走る格上相手に堂々と挑む。

 

◆試合結果◆
〇中大 41(20-12、21-9)21エルムクラブ●

◆お知らせ◆
次戦は12月14日(木曜日)にカメイアリーナで行われる対トヨタ車体ブレイブキングス戦です。

(記事:佐伯真生、小幡千尋 写真:片岡芹奈、今村志歩、山﨑あきこ)

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