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【男子ラクロス部】夏のリベンジを掲げ健闘し、3位入賞!─新人戦ウィンターステージ決勝トーナメント

2023年12月9日 埼玉県・大宮けんぽグラウンドSフィールド

夏の新人戦で優勝を逃した悔しさを胸に、迎えた今回の新人戦。上智大との連合チームで臨み健闘を見せたが、強豪早大に敗れて3位に終わった。それでも選手たちは攻守共に多くの活躍を残す試合となった。

 

第1試合は明大戦。序盤は明大のパスワークに苦戦し、先制点を献上してしまう。しかしすぐに立て直し、また選手を効率的に入れ替えながら試合を進めて前半のうちに井上真登(総政1)のゴールで同点に追いつき、その勢いのまま杉江悠平(商1)、香西隼人(経1)が追加点を挙げて見事勝利し、次戦へと駒を進めた。

▲2得点の活躍を見せた杉江

第2試合は夏の新人戦で接戦の末に敗れた強敵早大。開始早々相手ゴール前を支配する展開が続き、上智大の大石健太郎(AT)が均衡を破り、先制点を挙げた。後半は互角の試合運びだったが、残りわずかで早大に同点に追いつかれ、勝負はサドンデス方式の延長戦に持ち越された。その延長戦早大に決勝点を入れられ、決勝進出とはならず、獨大・成蹊大連合との3位決定戦へと進んだ。

 

迎えた第3試合、攻撃では再び杉江が得点を挙げた。「負けてチーム全体のムードが落ちてる時に、オフェンスの主軸をしている自分が盛り上げていかないといけないなって。そこで気持ちの切り替えがしっかりできた」と先の試合結果を引きずらず、試合に臨んだことを明かしてくれた。また守備では「ブレイクが自分の特技」と語る渡辺大雅(経1)を中心に相手のチャンスを封じ込めつつ、速攻を徹底した。そしてチームはこの1点を守りきり、見事全体3位という好成績で大会を終えた。

▲守備を得意とする渡辺

 試合後、渡辺は「チームの状況として底上げが足りてないので、同級生同士で刺激しあって、できる人が下の人を引っ張っていきたい」と今後の課題を述べた。また2得点と活躍した杉江も「今回もまた3位っていう悔しい結果に終わったので、次(あすなろカップ)は1位を目指して頑張りたいと思います!」と次戦への意気込みを話してくれた。

常に上を目指して現状に満足せず、切磋琢磨(せっさたくま)し続ける男子ラクロス部、あすなろカップでのうれしい報告を期待したい。

▲試合結果をたたえ合う選手たち

◆試合結果◆
第1試合:〇中大 ・上智大3-1 明大●

準決勝:●中大 ・上智大1-2 早大〇

3位決定戦:〇中大 ・上智大 1-0 獨大・成蹊大●

 

◆お知らせ◆
あすなろカップは来季春頃開催予定です。

(記事、写真:大日方惠和)

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