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最後までシュートを決めきれず秋季リーグ初黒星ー関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 対明大戦

2024年9月22日 日本大学八幡山キャンパス体育館

秋季リーグ8戦目。ここまで7連勝とリーグ全勝優勝を見据えていた中大だったが、明大相手に15ー16の1点ビハインドで前半を折り返し、後半も自分たちの流れに乗り切れず33 ー35で敗北した。

▲シュートを打つ髙橋侑吾(文4)

明大先攻で試合はスタート。GK石田龍ノ介(文1)が相手のシュートをセーブし、パスでつないで扇谷蓮(商4)のシュートで先制点を獲得。関口比呂(法1)、中島大智(文2)らの得点や泉本心(法4)の強烈なシュートで前半7分頃には点差を3点に広げる。積極的な攻めの姿勢やディフェンスが光り一進一退の攻防が続くが、前半26分頃に初のリードを奪われる。前半終了間際、関口がゴールを狙うもポストに当たり、15ー16で前半を終える。

▲好セーブを連発した石田

後半、試合序盤で保っていたリードを取り戻したい中大は開始後すぐに泉本のゴールで同点に追いつき、続く中島の得点で勢いに乗るチャンスが生まれる。しかし対する明大も譲らず、3連続得点を奪われてしまい中大は再び後を追う状況が続く。GK石田による好セーブ、伊禮颯雅(法3)によるスーパーゴールなどで粘り強いプレーを見せるも勢いに乗り切れず33ー35で試合終了。秋季リーグ初の黒星となった。

▲大量得点の活躍を見せた泉本

惜しくも敗北という結果となった今試合。実方監督は「予想に反してノーマークのシュートを外してしまうことが多く、最後までシュートが綺麗に決まらなかった。自分達で修正して決めきれるようにならないといけない、課題の残った試合でした」と振り返った。秋季リーグも残り1戦、最後の試合での勝利を目指す。

◆試合結果◆
●中大33(15-16、18-19)35明大〇

◆お知らせ◆
次戦は9月29日(日)に国士舘大学多摩キャンパスで行われる対早大戦です。

(記事、写真:今村志歩、片岡芹菜)

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