感染症の影響により、昨年は中止となり2年ぶりに迎えた春季リーグ戦。結果は4位に終わったものの、名だたる強豪大と渡り合い、チーム一丸となって大健闘を見せました。今回のリーグ戦を以て4年生は引退となりましたが、激動の時期に主将としてチームを率いてきた三木勇待(経4)選手にお話を伺いました。
※この取材は7月1日にZOOMにて行われたものです
▲昨年の特別大会で表彰状を受け取る三木選手
(今季のリーグ戦を振り返っていかがですか)
「結果としては非常に悔しいものになったかなと考えています。」
(2年ぶりのリーグ戦となりましたがどのような気持ちで臨まれましたか)
「去年は先輩方がコロナの影響で大会辞退という形で最後に引退されてしまったので、その分自分たちの代で先輩の分も背負って頑張りたいなという気持ちで臨みました」
(今季主将として特に意識していた点)
「自分は途中から試合に出ることもあったので、チームの雰囲気づくりを一番重視してて、負けてるときに自分から率先してチームを盛り上げることを主将としては意識していました」
(リーグ戦を通して良かった点などは)
「実際に1年生が試合に出て活躍できたことですね。強いチームに対してもしっかり試合として成立させられるような糸口が見えた部分は収穫だったかなと思います」
(チームの課題は見つかりましたか)
「若いチームが特徴であるがゆえにどうしても経験不足な点がチームとして出てしまっていたので、課題としては経験を試合に出て積んでいくことがこれからの課題だと思っています」
(今年のチームの特徴や強みはどのようなところでしょうか)
「今年のチームは新入生が多く加わりまして、試合に出てるメンバーも若いメンバーが中心だったので、フレッシュさがチームの強みだったと思います。若いうちから試合に出てる人が多いので、その分これからの成長性、将来性は一番あるんじゃないかと考えてて、1年生にもいい選手がたくさんいて、中でも菊岡選手(哉優・文1)や星選手(昇陽・商1)が次の秋リーグで活躍できるような選手になるんじゃないかと期待しています」
(今回のリーグ戦を以て4年生は引退となりましたが、中大ソフトボール部でプレーした時間を振り返って)
「自分は2年生の時にソフトボール部に入部して、1年次はアメフト部に所属していたという経緯がありまして、最終的には主将まで務めることになったんですけど、部活としてスポーツに全力で打ち込めたことチームの勝ちに自分が少しでも主将として貢献できた部分は非常に達成感は感じてます」
(ソフトボール部に入部したのは何かきっかけがあったのでしょうか)
「自分の小学校、中学校の同級生が現在他大でソフトボール部の主将を務めていて、その方に中大ソフトボール部はどうかと薦められて、自分も少し興味があったので入ろうと思いました」
(チームメイト、監督・コーチに向けて伝えたいこと)
「監督・コーチに関しましては3年間、自分らの公私ともにご指導いただきありがとうございましたと感謝を伝えたいです。選手に対しては同様に感謝と共にこれから4年生は社会人になって3年生以下はこれからもまだソフトボール部として活動を続けていくので、自分たちが果たせなかったインカレ出場やインカレで成績を残せるようなチームになっていってほしいと願っております」
――ありがとうございました!
▲グラウンド、ベンチで積極的に声掛けを行い、チームの士気を高めてきた三木選手。
〈三木主将・プロフィール〉
なまえ:みきゆうじ
ポジション:内野手
生年月日:1999年10月21日
学部学科:経済学部・国際経済学科
身長・体重:178㌢・82㌔
出身高校:生田高校
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部