関東学生卓球春季リーグ戦2023年5月10日~12日 20、21日 所沢市民体育館、代々木第2体育館
昨年度までチームを引っ張って来た、小野寺、浅津、橋本といった選手がチームを離れ、坂田主将のもと新チームで臨んだ今季のリーグ戦。生まれ変わったチームでは新入生の道廣晴貴(文1=高田)、青山貴洋(文1=育英)、前出陸杜(商1=希望が丘)が主力としてチームを支えていた。中でも道廣晴貴は最優秀新人賞を受賞し、幸先の良いスタートを切った。
▲最優秀新人賞を受賞した道廣
リーグ戦初挑戦ながら、シングルスの成績は道廣が4勝2敗、青山が2勝2敗、前出が2勝5敗だった。
1年生とは思えない堂々とした戦いぶりで、リーグ戦を戦い抜いた3人は今回の大会を、「自分のプレーができた試合は良かったんですけど、自分と同じ力量の人との試合の時は思い切っていくことができなかったので、そこは課題かなと感じます」(道廣)、「いい試合も悪い試合もあったんですが、何もできないまま終わってしまった試合もあってもう少し工夫をすれば、いい試合にできたのかなと思います」(青山)
▲明大戦では熱戦の末、勝負を決めた青山
「自分自身、全試合前半の方で試合に出させてもらって、一番試合数が多かったと思うんですけど、悔いが残る試合ばかりで、自分の実力不足も実感したので、次からは自分のプレーができるようにしたいなと思います」(前出)と振り返り現状には決して満足していない様子だった。
▲気迫あふれるプレーを見せた前出
坂田主将も「3人は実績もあって、凄い選手、上級生として彼らもやりやすいようにキャプテンとしてサポートしたい」と3人を評価、これからの大会でもこの3人の活躍から目が離せない。
(記事:小野祐司)
Twitter(@chudaisports)
Instagram(@chuspo_report)