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一歩届かず。惜しい展開繰り広げるも黒星ー春季関東大学バレーボールリーグ男子1部 対日体大

2023年5月13日 日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館

 

スタメン(サーブローテンション順)

10 OH  柿崎晃(商3)

8 MB 山﨑真裕(総3)

16 OH 梅本春之助(総2)

2 OH 藤原直也(経4)

9 MB 山根大幸(商3)

11 S 村上連(経3)

1 L 山本涼(経4)

26 L 土井柊汰(文1)

 

対日体大戦。第1セットを先取し軌道に乗ったかと思われた中大だったが、あと数点が追い付けずセットカウント1-3で黒星を付けた。

▲攻撃の要となった梅本

第1セット、エース藤原がスパイクでの連続得点やサービスエースで存在感を見せる。さらにセッター村上のツーアタックが決まり勢いに乗った中大は点差を5点まで広げる。しかしじわじわと相手に追い上げられ、中大側のミスで逆転を許す。梅本、藤原のバックアタックで連続得点をした中大は点差を守り25-19でこのセットを勝ち取った。

▲クイックを決める山根

なかなか得点できずに始まる第2セット。0-4と点差が広がる。山根のAクイックや藤原、村上のブロックで得点するも点差は縮まらない。澤田晶(総3)をワンポイントブロッカー、舛本颯真(総1)をサーバーとして投入するなど攻めの姿勢を見せるも終始相手にリードを守られこのセットを落とした。

 

第3セット開始早々、山﨑のAクイックが決まる。3-1と順調に試合が展開していくと思われたが藤原の攻撃がブロックされ同点に追い付かれる。その後点数を追う形になった中大だが、藤原の強烈なサーブで返ってきたボールを村上がダイレクトアタックで決め、またも同点に。一進一退の攻防が続き、16-16に。藤原の攻撃などでリードした中大だったが連続3失点でタイムアウト。逆転され勢いを失った中大は20-25でセットを落とし、セットカウント1-2と追い込まれた。

▲安定感のあるプレーを見せる柿崎

第4セットは第2セット同様なかなか得点できない。点数は0-5まで広がり、焦った様子が伝わる。藤原の攻撃や柿崎が二段トスを決めるなど食らい付くが点差は縮まらない。山﨑を澤田に、柿崎を坪谷悠翔(文2)に、藤原を舛本にメンバーチェンジ。スパイカーとしては大学リーグ初出場となった舛本は強烈なバックアタックを決め2得点。さらに澤田、坪谷などの活躍により点差を詰めた中大だったが、あと一歩届かず22-25で敗戦。

▲途中出場で活躍を見せた舛本

次週の対戦相手は現在リーグ1、2位の早大と筑波大。強敵を相手にどう試合を展開させるのか、「一心」となって戦う中大に注目だ。

 

◆試合結果◆
●中大1 (25-19、23-25、20-25、22-25)3 日体大〇

 

◆お知らせ◆
次戦は5月20日(土曜日)慶應義塾大学日吉記念館Aコート第3試合に行われる対筑波大戦です。

(記事、写真:守屋七菜)

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