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残り10分耐えきれず。昨年王者を苦しめるも逆転で敗戦ー関東サッカー1部リーグ 第5節 対明大戦

2023年5月13日 東京都・中央大学多摩キャンパスサッカー場

▼スタメン

GK

猪越 優雅(商4)

DF

佐野 大樹(経3)

牛澤 健(経4)

加納 直樹 (総4)

鈴木 登偉(商3)

MF

田邉 光平(法4)

小川 嵩翔 (商3)

家坂 葉光 (文3) →持山 匡佑(商2)

FW

山﨑 希一(経4)→常藤 奏(経1)

田中 幹大(商2)→矢尾板 岳斗(商4)→湯谷 杏吏(経3)

星野 創輝(商3)→北浜 琉星(経1)

試合結果

●中大1―3明大○

得点者:田邉 光平(前半23分)

 

4節終了時点で勝ち点は僅か1と苦しむ中大。今季初勝利を狙う相手は昨季王者の明治大。強豪相手に勝利し波に乗ることができるか、今後のリーグ戦を占う重要な1戦だ。

序盤は相手に押し込まれる展開が続く。それでもハイプレスでボールを奪い、後ろからの丁寧なつなぎで徐々に自分たちのペースで試合を進める。ボランチでの起用となった田邉とFWで先発出場した星野が起点となりチャンスを作り始める。すると前半22分、CB牛澤のロングフィードに反応した家坂がペナルティエリア手前で倒されFKを得る。キッカーは10番の田邉。「練習でもいろいろやっていて、それがいい感じに実ってくれた」(田邉)と見事なキックでゴール右上に突き刺した。

▲先制ゴール直後の中大応援席

 

ホーム・中大でのゴールに会場は大きな盛り上がりを見せた。しかしここから明大の反撃を受ける。直後の同25分、相手の左サイドの突破からクロスを上げられると、これが中大DFに当たりボールが自陣ゴール方向へ。これにはGK猪越が素晴らしい反応を見せピンチをしのいだ。

相手のハイプレスを受けるも上手く回避しながら試合を進めた中大は、徐々に押し込む展開が増え、セットプレーでもチャンスを得る。前半終了間際の47分には田邉のCKをニアサイドで合わせたが、これは相手GKのファインセーブに阻まれる。先制ゴール後も自分たちのサッカーを貫いた中大が1点リードを守ったまま前半を終えた。

▲先発起用で攻撃の起点となった星野

 

迎えた後半。1点を追う明大が攻撃の枚数を増やし中大ゴールに迫る。後半17分、センターサークル付近でボールを奪われると、ドリブルで運ばれそのままミドルシュートを打たれる。これは猪越がセーブするも、その後も嫌な流れが続く。逃げ切りたい中大は同22分、MF山﨑に代えてDF常藤を投入し、システムを変更して守備の枚数を増やした。

GK猪越やDF陣を中心に全員が体を張ったプレーで決定的なチャンスを作らせていなかった。しかし同40分、相手CKの流れからPKを与えてしまう。これを決められて同点とされ、勢いづいた明大が中大ゴールに襲いかかる。

同43分、勝ち越しゴールを狙うが、センターサークル付近でボールを奪われカウンターを喰らう。最後は数的不利の状態を作られてしまい逆転される。

▲積極的な仕掛けを見せた家坂

 

なんとか追いつきたい中大はFW持山や北浜らを投入し攻勢に出る。それでも体格の大きい明大守備陣相手になかなかチャンスを作れない。

すると終了間際の同50分、ロングカウンターからクロスをヘディングで合わせられて失点。そのまま試合終了となった。

前半はプラン通りの展開で試合を進め、後半も攻め込まれながらも上手く守れていた中大だったが、ゲーム終盤耐え切ることができなかった。試合後「あと10分我慢できれば。まだそこには力が足りていない。」と宮沢監督は口にした。この敗戦をどう次につなげるか、今後のリーグ戦に期待したい。

 

試合後コメント

宮沢監督

――試合を振り返って

残念の一言ですね。前半は非常に良いサッカーができて、ウチらしいサッカーができて、セットプレーから点が取れてプラン通りにはできたと思います。後半、相手の攻撃の枚数も増えて、より守備的にはなったのですけれどシステムを変えながらやった。最後逃げ切りたかったですけれど結果としてそこを捕らえられてしまった。あと10分我慢できればというところまできてますね。そこまでの力が足りていなかった。見つめ直して、鍛え直してまたやっていきたいと思います。

――前線からプレスをかけていた。どのような戦術で挑んだか

ブロックを作ってコンパクトにしながら、スイッチを入れてボールを奪いに行こう、連動してボールを奪いに行こうという話をしていました。前の選手がアクションを起こすことによって後ろがついてくる。そういう形で、ロングボールが相手は多くなってきて、そこのチャレンジ&カバーをしっかりしながら、粘り強い守備で非常に良かったと思います。

――守備のマークの付き方について

バランスよくですね。マンツーマンではないので、近い選手にどんどんつくようにという感じです。

――星野選手をスタメンに起用。狙いは

明治のDFは大きくて強い選手なので、星野が体を張ってよく頑張ってくれたと思います。点が取れればいいですけどね。

――次節・法政大戦に向けて

また2週間ありますのでしっかり練習をして次こそはしっかり勝点3を取れるように頑張っていきたいと思います。

 

家坂選手

――試合を振り返って

残り10分のところで勝てた試合をモノにできなくて悔しいです。

―かなりボールに触れていたが、明治大を相手にどのような動きをしようと挑んだか

相手が4-4-2でブロックを敷いてくるのが分かっていたので、自分のところが空いてくるのという話をしていて、そこを見ながらフリーに。前半は回せてたんですけど、後半は回せずという感じでした。

――前半は良い展開だった。ハーフタイムでの指示について

いい試合をしているからこのまま続けて、集中を切らさずにやろうということでした。

――守備面、攻撃面の評価について

失点するまでは集中を切らさずにやれていました。攻撃に関してはもっとゴール前まで進入して、セットプレーだけじゃなくて流れの中でも得点できると良いと思います。

――次節・法政大戦に向けて

まだ勝ちがないので、応援してくれる皆さんのためにも勝ち切りたいと思います。

 

田邉選手

――試合を振り返って

前半、自分たちのサッカーもできて、先制点取ところまでは良かったんですけど、そこで受け身になってしまって、自分たちのサッカーを変えてしまったことが敗因なのかなと思います。

――自身のプレーについて

いつもはトップ下なんですけど今日はボランチをやって、守備に関わる機会が多くなる部分が多かったと思うんですけど、自分としてはアグレッシブな守備を意識していました。

――ゴールシーンでの工夫したフリーキックは練習していた

そうですね。練習でも色々やってますし、それがいい感じに実ってくれたので良かったです。

――次節・法政大戦に向けて

まだ勝ち点1しか取れていないので、まずは勝つことと、しっかり練習して、自分たちのサッカーを90分間できるようにしていきたいです。

 

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(記事:渋谷海翔、写真:奥村杏、渋谷海翔)

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