2024年4月28日 キッコーマンアリーナ
スタメン(サーブローテーション順)
1 OH 柿崎晃(商4)
3 MB 山﨑真裕(総4)
10 OH 梅本春之助(総3)
18 OH 舛本颯真(総2)
4 MB 山根大幸(商4)
5 S 村上連(経4)
20 L 土井 柊汰(文2)
12 L 山田凛久(商3)
春季リーグ6戦目。対するは昨年春季リーグ、秋季リーグともに1-3で敗れた日体大。試合開始から流れを掴んだ中大が勢いに乗り、順当に得点を重ね、昨年の敗戦を一掃するような圧巻のプレーで、見事ストレートで勝利を飾った。
▲クイックを決める山根
第1セット。なかなか梅本のスパイクが決まらない場面もあったが、舛本、柿崎を中心に積極的に攻めの姿勢を見せる。徐々に調子を取り戻す梅本のサービスエースで24ー19のセットポイント。最後は山根のブロックポイントで25ー19、第1セットを取った。
▲ブロックをする山根(左)、舛本(右)
第2セット。互いにサーブミスが目立つ中、村上は山根、山崎のセンター戦を効果的に使う。さらにサイドから、柿崎の攻撃でリードを広げる。24ー15のセットポイント、柿崎のサイドアウトが決まり、25ー15で第2セットを取った。
▲フェイントを決める柿崎
第3セット。互いに譲らず交互に点を取りあう一進一退の試合展開。相手のミスから中大が流れを掴んだ。山根のセンタークイック、山崎のブロックで点を着実に重ね24ー16のマッチポイント。試合を決めたのはレフトからの柿崎の攻撃、25ー16で勝利をおさめた。
▲得点し、喜ぶ選手たち
昨年の雪辱を晴らし、3-0で勝ち星をあげた中大。次戦は明大との全勝対決を制し、連勝記録を伸ばし続ける早大。今年の目標「4冠」への一歩である、春季リーグ優勝を達成するためには勝たなければならない一戦。「挑戦者として」(柿崎)、強豪早稲田に挑む。
◆試合結果◆
〇中大3(25ー19、25ー15、25ー16)0日体大●
◆コメント◆
──今日の試合を振り返って
柿崎:昨日に比べて相手チームのレベルがあがっているので、最初のスタートっていうのはずっと大事にしていて、それがしっかり相手に合わせることなく自分たちの流れがそのままいっていたっていうのはよかったと思います。
梅本:自分はチーム全体から見たら少し今日調子が悪くて、それでもやっぱりチームが全員引っ張ってくれたので、なんとか勝ちきることができました。
村上:昨日に引き続いて、いい自分たちのバレーができたと思います。
──次戦、早大戦への意気込み
柿崎:早稲田は去年も優勝している強いチームなので、メンバーは全然代わってるんです変わってるんですけど、(早大が)まだ1回も負けていないので、そこに対して挑戦者として挑んで行けたらいいかなって思います。
梅本:(早大が)今1位で、自分たち4冠が目標なのでそこに向けてやっぱり勝たないといけないチームなので、もう一度この2週間で練習から見つめ直して、勝ちに行きたいなと思います。
村上:今日全勝対決(早大対明大)してどっちか1位になると思うんですけど、そこに勝たないと勝率的にも負けてしまうので、優勝目指してるんで、絶対勝ちたいと思います。
◆お知らせ◆
次戦は5月11日(土)に日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館で行われる対早大戦です。
(記事、写真:今村志歩、塚越香都)
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