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立て直しに成功!熱戦制し白星獲得-秋季関東大学バレーボールリーグ戦 対学芸大

9月21日   小田原アリーナ

 

スタメン(サーブローテーション順)

9WS 都築仁(法3)

10MB 梅本鈴太郎(法3)

23WS 佐藤篤裕(法1)

2WS 富田将馬(文4)

4MB 水野将司(法4)

 1 S   牧山祐介(商4)

13Li 土岐大陽(経3)

5Li 斎藤総人(法4)

 

秋リーグ5日目を迎えた今日、中大は学芸大と対戦した。「攻守のバランスが取れている」(都築)学芸大を相手に「最初拾えなかった」(富田)と第1セットを落としたものの、第2セットから本来の勢いを取り戻した中大は先に3セットを先取。セットカウント3-1で勝利を収めた。

▲士気を高め、円陣を組む選手たち

第1セット。梅本の強烈なスパイクで1点を先取し、出だしは好調。その後は両者譲らぬ激しい攻防戦を繰り広げる。しかし20-22と少し点差を付けられると、流れは学芸大に持っていかれてしまう。「1セット目の中盤までは良かったんですけど、そこから自分たちの弱い所が出て、取られてしまった」(富田)と3点差を付けられ、22-25でこのセットを取り逃した。

立て直したい第2セット。「いつも通りのこと、練習でできたことを出そうっていう話をして、2セット目に臨みました」(富田)と切り替えて挑んだ。序盤からシーソーゲームが繰り広げられるも、都築・富田のスパイクで相手を圧倒。15-13の場面では富田がサービスエースを決め、流れは中大に。24-21の場面、最後は梅本のダイナミックな速攻で25点目を挙げ、第2セットを制した。

▲必死にブロックをする牧山(左)と梅本(右)

続く第3セット。中野の華麗なスパイクで1点を先取した中大は、第2セットから続く良い流れでプレーしていく。「4年生が良い雰囲気を作ってくれた」と話す都築はこのセットでも高い打点から強烈なスパイクを放ち、相手を圧倒。24-19と5点差をつけ迎えたマッチポイント、最後は都築が鮮やかにスパイクを決め、第3セットを奪取した。

負けられない第4セット。「後半、相手に対策出来て、良い展開に持ってこれた」(都築)と序盤から中大ペースで相手を引き離していく。21-18の場面、途中出場の鍬田憲伸(法2)が持ち前の迫力あるスパイクで1点を追加。最後は好調の都築のスパイクで25点目を挙げ、25-21で第4セットを死守した。

▲高い打点からスパイクを放つ都築

「チームはだんだん秋リーグが始まって、まとまってきたかなって感じはある」(富田)と今期のチームの調子は上々だ。

次戦は明日、日大と対戦する。明日の意気込みを富田は「明日は乗りに乗っている日大なので、絶対1セット目から、本気で頑張りたいと思います」と語る。また都築は「日大もすごく良いチームだけど、自分たちのバレーをしたら勝てると思うので」と気合十分だ。

 

◆試合結果◆

〇中大3(22ー25、25ー21、25ー19、25-21)1学芸大●

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部