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【2024春季リーグ開幕直前インタビュー】第10回・主将櫻井亨佑編

昨年は春季リーグで5位、秋季リーグは3位という結果に終わった中大野球部。今年は「結勝」をスローガンに掲げ、櫻井亨佑(商4)主将のもと5年ぶりのリーグ優勝、日本一に向けて調整を進めている。今回は春季リーグ開幕を目前に控える選手たちの声を6日間、全11回にわたってお届けします!

第10回は新主将に就任した櫻井選手。昨季は首位打者を獲得し、大学公式戦での通算打率は3割に到達。最高学年となり、プレーでもそれ以外の場でもチームを牽引する立場となった櫻井選手にお話を伺いました。(聞き手、構成:中島遥)

▲新主将に就任した櫻井。「結勝」への思いは誰よりも強い。

――オープン戦を振り返って

「そうですね。『結勝』は『繋ぐ』っていうのをテーマにしたスローガンなんですけど、オープン戦をするにつれて繋がりが出てきて、今日はオープン戦の中で1番いい試合だったと思うんで、 すごくいい形では来てると思います」

――今日の試合を振り返って

「スローガンの通りの試合ができました。自分たちの理想とする試合展開で、 チーム全員で打線も繋がって、ピッチャーの継投もうまく繋がって、すごくいい形だったなって思います」

――昨年を振り返って

「1番印象に残ってるのは、やっぱ初タイトルが取れたことです。そこはすごく素直に嬉しかったっていうのと、 去年は4年生の力も大きくてすごい助けられた部分もあったんですけど、今年は最上級生なので、 去年4年生に助けられていたみたいに自分たちがしっかり引っ張ってやっていけるようにしたいです」

――冬に取り組んだことは

「その時期で体幹を意識してやってて、下半身と上半身の連動というか、しっかり繋げる作業っていうのを大事にして。それが筋トレとかそれ以外のことにもしっかり大きなパワーを生むということで」

――キャンプのテーマは

「やっぱりキャプテンとして、まずは試合に勝つことは1番大事なことなので。もちろん個人の結果はそうなんですけど、やっぱり1番はチームの勝ち。勝つためにどうするかっていうのを考えながらやりました」

――キャプテンとして意識していること

「あまり口で言うのとか得意ではない、口がうまい方ではないんで。いろいろな準備とかがあると思うんですけど、しっかり率先して、しっかり行動で示せるようにっていうのは意識してやってます」

――櫻井選手が目指すチーム像は

「3・4年生は上級生になってある程度自由にできますし、力も発揮しやすい環境が整ってると思うんです。そんなに気を使わなくても自分たちのやりたいようにやれるんですけど、1・2年生、下級生が委縮しないではつらつとプレーしてほしい。いかに下級生を思い切ってプレーさせることができるかっていうのはすごく大事にしています」

――今下級生は思い切ってやっている?

「もう思い切ってやっていると思います!」

――期待する新入生は

「橋本(航河・文1=仙台育英)とかは同じ外野手で、多分橋本もリーグ戦出ることになると思う。隣のポジション守ってるんで、すごく期待しています」

――ほかにも期待する後輩は

「松嶋(晃希・経3=浦和学院)はすごくストイックで。自主練とかも積極的に取り組んで、食生活とかもしっかりしてて、自分の部屋子なのでそれも踏まえてすごく期待してます」

――警戒するチームは

「警戒は全部なんですけど、開幕カードは絶対に取りたいので駒澤大学ですかね。毎年入替戦をかけたりとかすごい大事なところでやってるイメージなんですけど、今年は監督さんも変わるのでチームカラーとかもガラッと変わると思うんで、臨機応変にいきたいです」

――ここまでの状態は

「この前まであまり良くなかったんですけど、最近少し上がってきてるんで、しっかり調整していい状態で入れるようにしています」

――春の目標は

「個人の目標はチーム目標を達成したその結果に個人の目標がついてくればいいと思っていて。もちろんチーム目標は日本一、リーグ優勝で。リーグ優勝するために自分ができることを精一杯するっていうのが目標です。その結果、タイトルがついてきてくれたらすごい嬉しいと思います」

 

◇櫻井亨佑(さくらい・こうすけ)◇
学部学科:商学部・会計学科
身長・体重:179.1㎝・83.6kg
出身高校:習志野高校

X(旧Twitter)(@chudaisports
Instagram(@chuspo_report