4月13日 東海大学湘南キャンパス総合体育館
スタメン(サーブローテーション順)
15WS 鍬田憲伸(法2)
8MB 平井海成(総3)
11WS 中野竜(総3)
2WS 富田将馬(文4)
10MB 梅本鈴太郎(法3)
17S 山岸隼(法2)
13Li 土岐大陽(経3)
18Li 柴健太郎(商2)
先週を1勝1敗で終えた中大は、3試合目慶大と対戦した。出だしから安定感のあるプレーで、見事にストレート勝利を収めた。
▲得点を挙げ、喜ぶ選手たち
「雰囲気良くできた」(鍬田)。第1セット、序盤は相手にリードを許すも、中盤、中野や富田のスパイクが決まり3連続ポイントを挙げ、主導権は中大に。さらに終盤、16ー16の場面で鍬田、中野のスパイクや梅本のサービスエースで4連続ポイントし、点差を広げるとそのままの勢いで第1セットは中大が先取した。
第2セット、序盤はお互い譲らず一進一退の攻防を繰り広げる。中盤、中野のスパイクやサービスエース、梅本のブロックで17ー12と点差を広げる。また、平井の上手くブロックアウトを誘う巧みなプレーも見られ、慶大に大きな差を付けたまま25ー18で第2セットも中大が死守した。梅本は「自分たちのペースでできた」と第2セットを振り返った。
▲トスを上げる山岸
第3セット、2ー2の場面でブロック、スパイクを連発し中大は8連続ポイントを挙げ、一気に10ー2に。しかし、それに負けじと中盤、慶大は5連続ポイントを挙げ猛反撃。一時は5点差まで詰め寄られるも、途中出場の佐々木潤(総2)がサービスエースを決めるなどそのまま逃げ切り、25ー18で第3セット目も中大が奪取。ストレート勝利を収めた。
▲点を決め喜ぶ平井と土岐
今季初のストレート勝利を収めた中大は、リーグ戦3日目の時点で2勝1敗。一戦一戦が成績に関わってくるリーグ戦だからこそ「目の前の一戦を大事に」と豊田監督は語る。次戦は、学芸大。まだまだ成長を続ける彼らの活躍に注目したい。
◆試合結果◆
〇中大3(25ー21、25ー18、25ー18)0慶大●
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部