4月6日 日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館
スタメン(サーブローテンション順)
1 S 牧山祐介(商4)
5WS 斎藤総人(法4)
8MB 平井海成(総3)
11WS 中野竜(総3)
2WS 富田将馬(文4)
10MB 梅本鈴太郎(法3)
13Li 土岐大陽(経3)
18Li 柴健太郎(商2)
今年も春リーグが開幕。新体制になり初めて臨む試合だったが、まさかのストレート負けを喫し黒星スタートとなった。
第1セット、平井や中野がスパイクを決め点を取るが、相手も負けじと点を取り返しシーソーゲームが続く。10-13の場面で斎藤が2連続得点を挙げ、さらに牧山がツーアタックを決める。しかし、相手に終始リードを許し、差を縮められず21-25で第1セットを落とす。富田は「自分たちのバレーができず、突き離された」と、序盤の立ち上がりを今年も課題として挙げた。
▲点を決め、喜ぶ選手たち
「第2、3セットどう立て直すかが重要」(牧山主将)。第2セット、序盤から相手に得点を許し3-8に。そこから富田、平井らがスパイクを決め点を取り合う。しかし、その後相手に3連続ポイントを取られ、点差は開く一方。セッターを山岸準(法2)に、また鍬田憲伸(法2)を加えるなど、メンバーチェンジをするも相手に流れを持っていかれたまま18-25で第2セットも落とした。
▲スパイクを決める富田
絶対に落とせない第3セット。最初から3連続ポイントを取られ、その後はシーソーゲームに。6-10の場面で再びセッターを山岸に変える。何とか流れを掴みたい中大だったが、7-13と6点も離される展開に。点差を詰めようと、鍬田や富田が果敢に攻め必死に食らいつく。さらに、17-21の場面で山岸がサービスエースを決めるなど3連続得点を挙げる。そのままの勢いでセットを奪いたい中大だったが、あと少しのところで追いつけず、22-25で第3セットも落とした。
▲ブロックを決める梅本と山岸
春リーグ開幕初日、ストレート負けを喫した中大。土岐は「固さが出て、自分たちをコントロールできなかった」と話した。新主将の牧山は、「ミドルが生きるようなバレー」をしたいと意気込みを語った。明日の第2試合目の相手は専修大。気持ちを切り替え、春リーグ1勝目を挙げたい。
◆試合結果◆
●中大0(21-25、18-25、22-25)3順大○
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部