１月11～17日 丸善インテックアリーナ大阪
日本一の卓球選手を決める全日本卓球選手権大会が無観客でシングルス種目のみ開催され、中大からは男子５名・女子６名の計11名が出場。試合を戦い抜いた選手達の声を全４回に渡ってお届けします。
※現地取材が行えなかったため写真は過去のものを使用しております。コメントは大会後に文面でいただきました。重ねて御礼申し上げます。
〈青木千佳（法２＝福井商）・コメント〉
――大会を振り返ってみて、感想をお願いします
「今回は相手の得意なパターンにもっていってしまい、自分の良いプレーをあまりすることができなかったと感じます」
――調子の方はいかがでしたか？
「試合前の調子は良かったのですが、試合では緊張してしまいあまり考えてプレーをすることができませんでした。そこも実力不足だと感じています」
――今回見つかった課題はありますか？
「今回見つかった課題は、カットマンに対してまだまだ練習が足りないと感じました。ナックルカットに対しての対応力がなくミスが続いてしまったため、そこをさらに強化していきたいです」
――今後の抱負を教えてください
「春リーグで優勝できるように、まだまだ自分に足りない技術をさらに磨いていきたいです」
◆大会結果◆
シングルス１回戦 ●青木１－３山本（同大）〇
→１回戦敗退
〈伊藤佑希子（文２＝札幌大谷）・コメント〉
――大会を振り返ってみて、感想をお願いします
「負けてしまい悔しい気持ちもありましたが、今回の大会で１年生のときよりも成長していると実感することができました」
――調子の方はいかがでしたか？
「最近フォアのラバーを変えて、だいぶ調子が良くなってきました。次の大会まで時間があるので、今よりも調子を上げていきたいです」
――今回見つかった課題はありますか？
「今回当たった相手選手は攻撃力が私よりはるかに上回っていました。私はラリーが得意なので、それを生かすためにラリーに入る前のサーブの精度、サーブからの３球目の攻撃力を上げていかなければならないという課題が今回見つかりました」
――今後の抱負を教えてください
「春のリーグ戦でチームに貢献できるよう、頑張っていきたいです」
◆大会結果◆
シングルス１回戦 ●伊藤１－３司（貝塚第二中）〇
→１回戦敗退
〈工藤夢（文１＝五所川原商）・コメント〉
――大学生となり初めての全日本選手権でしたが、大会を振り返ってみて感想をお願いします
「大学生になったからという感想は特になく、『１年に１回の全日本が始まるなあ』という気持ちでした。まずは、この状況の中で大会を開催してくれた関係者の皆さまに感謝したいです。そして久々にいろいろなカテゴリーの選手と試合ができて楽しかったです」
――調子の方はいかがでしたか？
「試合当日の２日間は良かった方だと思います。まずは初戦を勝つことを目標にしていたので、練習した成果を出すことができました。負けた試合も普段は緊張してしまってできないプレーも、今回はどんどんチャレンジしていけたと思います」
――今回見つかった課題はありますか？
「たくさんありますが、特に負けた相手には最初のゲームで挽回して１ゲーム取れるチャンスがあったのですが、あと１本が遠かったです。最後の１本を確実に取るための考え方や引き出しの多さが相手の方が上でした。自分も一つ一つのプレーを磨いて引き出しを増やしていきたいです。試合がない期間が続くので、何か新しいことにチャレンジしてみようと思います」
――今後の抱負を教えてください
「チームで春リーグ優勝を目標としているので、その気持ちを毎日忘れることなく練習に臨んで、試合で後悔しないように頑張っていきたいと思います」
◆大会結果◆
シングルス１回戦 〇工藤３－１三輪（広島日野自動車）●
シングルス２回戦 ●工藤０－３永尾（サンリツ）〇
→２回戦敗退
記事・写真：「中大スポーツ」新聞部
