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春季リーグ開幕!層の厚さを見せつけ圧勝ー関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 対立大戦

2025年4月19日 日大八幡山体育館

昨年、大会史上初のインカレ四連覇を達成した中大ハンドボール部。今年は1年生6名が加入し、伊禮颯雅(法4)新主将のもと再び日本一を目指す。春季リーグ開幕戦は上級生に加え新入生が活躍し中大ハンド部の強さがみられる試合となった。

▲喜ぶ石田龍ノ介(文2)(右)と小幡駿陽(法1)(左)

前半、先制点を立大に奪われると、伊禮、佐藤圭(法4)が「最初は硬くミスが多かった」と言うようにミスを重ね得点を挙げられない。しかしキャプテン・伊禮の得点で初得点すると、8分22秒、速攻から長谷川惣唯(法3)のシュートで4-4に追いつく。さらに6-6から脅威の9連続得点で15-6と大差をつける。中盤からは中大は南城魁星(法1)や古澤宙大(法1)といった下級生が試合に出場し活躍。中大の層の厚さを見せつける。さらに小幡らキーパー陣がナイスセーブを連発し攻守ともに充実した前半を17-9で終える。

▲笑顔の下地叶也(文1)

後半、立大が先制点を奪うもすぐさま点を取り返し中大の勢いは止まらない。相手に1点を取られたら連続して得点を奪い返す展開が続き、序盤から3、4年生を中心とした攻撃で着々と点差を開いていく。終盤では古澤が3連続でゴールを決める活躍を見せるなど新入生も実力を発揮し、41-20で試合終了。初戦から圧倒的な強さを見せる結果となった。

▲シュートを打つ佐藤

新体制で挑む春季リーグ、圧倒的な強さをみせた中大ハンほボール部が白星を飾った。次戦の東海大戦に向けて伊禮主将は「ディフェンスからリズム作っていって、また勝利できるように頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。冬に短期移籍を経験した伊禮ら上級生に加え新戦力を迎えた中大ハンドボール部の活躍から今年も目が離せない。

◆試合結果◆
〇中大 41(17-9、24-11)20 立大●

◆コメント◆

【伊禮選手】

──春季リーグ初戦、振り返っていかがでしたか
最初は硬い部分があって、ちょっとミスとかもあったんですけど、それを視野に入れつつディフェンスから粘っていこうって考えてたので、その部分はディフェンスが機能して良かったかなと思います。
──新体制はどういう感じですか?
短期移籍に自分を含めて行ってて、他のチームよりはスタートが遅かったんですけど、短い時間で合わせて、春リーグをやりつつもまたさらにアップいけるようにしていけるように頑張っていこうと思います
──キャプテンとして意識してること
日本一を取るチームなので、一人一人がそういう意識でやってるので、その中で少しちょっとしたフォローと声かけを意識してやっていこうかなと思います。
──次戦東海大戦に向けて意気込みお願いします
今回と変わらずディフェンスからリズム作っていって、また勝利できるように頑張っていきたいと思います。

【佐藤選手】

──春季リーグの初戦振り返って
自分たちの持ち味が出せればちゃんと点差は開くと思ってたので、最初始まった瞬間はちょっとみんな硬くて焦ったんですけど、途中からしっかりみんな持ち味出して良いプレイできてたんで良かったと思います。
──たくさんの選手たちが出場したが連携はどんな感じか
これといったメンバーで練習してきたというよりかは、みんなごちゃ混ぜで、結構誰でも合わせられるように練習はしてきたので、誰がどこに入ってもまあやることは変わらない、大丈夫だと思います。
──新体制はどういう感じ
1年生もすごい選手多くて、新しい風も入ってきたんで、みんな負けずと結構燃えてる感じでいいと思います。
──次戦の東海大戦に向けて意気込み
まだどういう相手がわからないんですけど、しっかり中大が実力出せれば勝てると思うので頑張ります。

お知らせ
次戦は4月20日に日大八幡山体育館にて行われる対東海大戦です。

(記事・写真:今村志歩、佐伯真生、渡邉咲衣

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