• Twitter
  • facebook
  • instagram

激しい攻防の末、勝利!春リーグ連勝を果たすー関東学生ハンドボール連盟春季リーグ 対東海大戦

2024年4月21日 国士舘大学多摩キャンパス

4月20日より開幕した春季リーグ2戦目を迎えた中大ハンドボール部。初戦勝利の勢いそのままに対東海大戦に挑み、32ー28で制した。攻守ともに安定した戦いで常に試合の流れを掴み、チーム全員で勝ち切るプレーを見せた。リーグ全勝優勝の目標に向け着実に勝利を重ねる。

▲試合前に集合する選手たち

中大先攻で試合は開始し、永森悠透(法1)による先制点に続いて長谷川惣唯(法2)、中島大智(文2)による計4連続得点で試合の主導権を握る。その後も中島が「アグレッシブなディフェンスを意識しながらプレーできた」と振り返るように相手に連続で得点することをほとんど許さず、前半最多得点を記録した扇谷蓮(商4)と永森、加えて藤川淳(法2)による得点で相手を突き放していく。タイムアウト後も勢いは止まらず髙橋侑吾(文4)、永森、長谷川、近藤ダノベン優一郎(法3)による4連続得点で前半終了。22-14で試合を折り返した。

▲シュートを決める扇谷

迎えた後半では開始50秒で相手に得点を許すも、藤川、中島、永森らが続けてシュートを決め、3点を奪取し、ここで10点差をつける。その後10分間ほど互いに攻防が続く中でGK石田龍之介(文1)の好セーブが光るも、点が入らない試合展開が続く。後半18分の佐々木崚人(法2)のシュートを皮切りに、一進一退の状況になり、さらに試合残り5分のところで連続で3点を取られてしまう。その後、中大は粘り強いディフェンスで最後まで逃げ切り、32―28で試合終了

▲ディフェンスで活躍した中島

試合後、「春合宿の時に大差で負けた相手だったが、今日は調整出来て勝つことが出来たので良かった」(藤川)と感想を述べた。また、今季リーグから新体制となった中大に、藤川は「3、4年生がミスしてもいいと言ってくれるから思い切りできる」と語った。こういったチームの雰囲気が中大の強さをより増強しているのだろう。

◆お知らせ◆
次戦は4月27日(土曜日)に国士舘大学多摩キャンパスで行われる対日体大戦です。

(記事:山﨑あきこ、今村志歩・写真:山﨑あきこ)

公式X(@chudaisports
Instagram(@chuspo_report