2021年10月2日 Bコート(会場非公開)
スタメン
3WS鍬田憲伸(法4)
17MB澤田晶(総1)
8WS佐藤篤裕(法3)
11WS藤原直也(経2)
2MB佐々木潤(総4)
4S伊藤洸貴 (経4)
16Li 山本涼(経2)
秋季リーグ初戦を迎えた中大は、日大と対戦。「全員がやる事をしっかり把握していたと思う」(山岸主将)とチームが万全に機能した結果、3−0でストレート勝利。幸先のいいスタートを切ることに成功した。
▲試合前に整列をする選手たち
「日大は勢いがあるチームなので、乗せると危ないなと感じていた」(鍬田憲伸・法4)と話すも、序盤は相手のミスが目立ち、流れは中大が握る。佐藤のサービスエースを皮切りに一気に12点まで駆け抜けた。
しかし日大も簡単にはセットを譲らない。終盤、中大がセットポイントに届いてから3連続で得点を奪われ、25ー23まで追い詰められる。そこで鍬田が上級生としての貫禄を見せ、25点目を取り切り第1セットを先取した。
▲円陣を組むチーム
続く第2セット、1セット目とはうってかわり苦しい立ち上がりに。日大の猛攻により、流れを断ち切ることができず5連続失点を喫する。流れを取り戻そうと反撃を試みるも勝ちきれず、同点で給水を迎えたが、休憩明けもすぐに3連続失点。そんな苦境を打破したのがまたもや4年生のエース鍬田。彼の攻撃を起点に、19点目まで連取し流れを引き戻した。終盤、日大も食らいつくものの、佐藤篤裕(法3)や山根大幸(商1)の活躍が光り、デュースを制した。
▲決めポーズをとる佐々木潤・伊藤洸貴
このまま勝ちきりたい第3セット。苦しい第2セットを取りきった勢いそのままに、終始中大優位の試合運びを見せた。「日大のミドルの攻撃を無くすために、サーブをしっかり攻められたことで自分たちの武器を活かせた」(山岸主将)佐々木潤(総4)のクイックも要所で刺さり、日大を20点台に乗せずセットを奪い試合終了。これから続く強豪との連戦にも、期待が持てる結果となった。
◆試合結果◆
◯中大3(25―23、27―25、25―23)0日大●
記事:小野澤美優
写真:中央大学バレーボール部