• Twitter
  • facebook
  • instagram

新生BANDITSが7点差をつけて快勝!ー第1回中立戦

5月11日 浦安市陸上競技場

 

今年度から始まった立大との交流戦。大勢の観客が見守るリーグ戦の決勝戦を想定した試合を経験することで、学生日本一になるための「本番発揮力」を高めることを狙いとして企画された。

▲ボールを運ぶ佐々木主将

「各クオーターで勝つ」(佐々木淳主将・経4)ことを目標にしていた中大は、集まった600人以上の観客から大声援を受け、第1クオーターから幸先よく得点。第2クオーターでも中大のペースのまま2点を獲得し、3-0で前半を終えた。

▲ゴールを狙う中大

続く第3クオーターでは、やられてばかりではいられない立大が意地で1点を返す。中大は点差をさらに広げようと猛攻するが、なかなかゴール近くまでボールを運ぶことができない。中大の流れが途切れたかと思われたが、このクオーターでもさらに2点を追加して5-1と再び相手を突き放した。

点差は開いているとはいえ油断はできない第4クオーター。互いに1点を追加し6-2になるが、中大は攻めの目を止めずに試合終了間際まで次々とゴールを決めていき、9-2と大差での勝利を収めた。

▲試合後、歓喜に沸く中大

小松勇斗(商3)は2得点を挙げたものの「点を入れるチャンスをいかせなかった。総合的に考えると100点とは言えない」と満足はしていない様子。「チーム一丸となって日本一を目指したい」と次に待つ戦いに向けて意気込みは十分だ。

 

今年度のスローガン「問」には、今やるべきことは何かを自分に対して常に問い続けるという意味が込められている。近年の成長が目覚ましい中大は「追う立場から追われる立場になってきている」(佐々木主将)からこそ「問」が必要となる。佐々木主将は中大が「去年よりも確実にいい状態になっている」と断言。リーグ戦で中大が力闘する姿が待ち遠しい。

 

◆試合結果◆

〇中大9-2立大

記事・写真=「中大スポーツ」新聞部