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序盤に4連続失点喫し泥沼5連敗ー関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 対国士舘大戦

2024年5月11日 三郷市総合体育館

春季リーグ7戦目。中大は国士舘大と対戦。序盤から流れを持っていかれ、厳しい試合展開も粘り強さをみせ復活の兆しを感じる場面もあったが、26ー31で敗北。惜しくも春季リーグ5敗目となった。    ▲指示を出す実方監督

試合は永森悠透(法1)の豪快なシュートで中大が先制。しかしその後は国士舘大の速いパス回しに翻弄されすぐさま逆転される。中大は長谷川惣維(法2) が奮闘。右サイドからシュートを確実に決める。しかし序盤に4連続失点を1回、中盤に3連続失点を2回喫し徐々に点差がひらき8-14で前半終了。▲藤川(左)と永森(右)

後半、5分頃までにGK風呂内海渡(文4)が2つのスーパーセーブでチームを救う。その流れに乗り髙橋侑吾(文4)、蔦谷日向(法4)、藤川淳(法2)らが得点を決めていく。後半14分頃には藤川と永森がプレー直前に二人で話し、永森のシュートフェイントから藤川が飛び込んできてスカイプレーを魅せる。しかし20分頃には速攻を外し、逆速攻されるミスもあり、残り10分で9点差と厳しい状況に追い込まれる。しかし中大は中島大智(文2)が残りの10分間で4得点し、さらに敵のディフェンスを引き付けながらパスを出して得点をアシストするなど活躍。点差を5点差まで詰めるも最終的に2631で敗戦。中大は泥沼の5連敗となった。

試合後GKの風呂内は「スタートの悪さが結局点数に表れた」と序盤の4連続失点を悔やんだ。春季リーグも最終盤に入り、ここまで7位と思うような試合ができない中大だが、徐々に選手たちに活気が戻り声出しも大きく聞こえるようになった。ラスト2戦。中大の意地に期待したい。

◆試合結果◆
●中大 26- 31国士舘大〇

◆お知らせ◆
次戦は5月19日(日曜日)に国士舘大学多摩キャンパスで行われる対日大戦です。

(記事:佐伯真生・写真:大日方惠和)

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