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中大史上初、悲願のインカレ三連覇!!伊禮主将涙「本当に最高の1年だった」ー全日本学生ハンドボール選手権 対筑波大戦

2023年11月8日 北海道・函館アリーナ

大会5日目で迎えた決勝戦。中大の粘り強いディフェンスと積極的な攻撃力でここまでの4戦を勝ち抜いてきた中大。対戦した最後の相手は、春季、秋季リーグとも敗戦を喫している筑波大だった。序盤から積極的な攻撃を続け、後半も勢いそのままに圧倒し31-26で試合終了。中大史上初の三連覇を達成し中大ハンドボール部に新たな歴史を刻んだ。

▲インカレ三連覇を達成した選手たち

キャプテン伊禮雅太(法4)の「全力で楽しんで勝ちましょう!」という掛け声で士気を高め合い、準決勝とはまた違った緊張感のなか試合開始。前半開始54秒でエース泉本心(法3)が先制し、その後も伊禮颯雅(法2)が続けてシュートを決め、前日同様、GK野上遼真(総4)の好セーブで中大に流れを作る。しかし、相手の固いディフェンスが立ちはばかり、思うように点差を広げることができないでいた。そんな中でも、蔦谷日向(法3)や近藤ダノベン優一郎(法2)らが粘り強いディフェンスをしながら、相手の隙をついてシュートを決め着々と得点を重ねていきつつ、一進一退の試合展開が続く。前半22分には、伊禮颯がディフェンスをすり抜けてサイドスローのシュートを決めるという粘り強い姿勢を見せ、3点差まで点差を広げる。その後上山陽平(総4)が7㍍スローを決め、野上の好セーブもありながら、逆転は許さないまま試合は続き、13-11で前半を折り返した。

▲先制点を決めたエース泉本

中大先攻で迎えた後半。泉本や近藤、伊禮颯らの連続得点により点差を4点に広げたところで筑波大がタイムアウトを申請。その後も積極的なオフェンスや野上のセーブが光り順調に試合が進んでいくが、後半15分間際、泉本が相手選手との接触により退場となってしまう。しかし「いなくても僕らはやれるぞという気持ちで戦いました」(野上)と話すように中大は焦ることなく試合を進め、後半20分の蔦谷の得点により6点差までリードを広げる。終盤も野上が好セーブを見せ相手を寄せ付けることなく、最後は扇谷蓮(商3)がシュートを決め31-26で試合終了。中大史上初のインカレ三連覇を成し遂げた。

▲好セーブを連発した野上

今回のインカレでは、優秀選手賞に伊禮雅、伊禮颯、野上が選出された。また、決勝でディフェンス、オフェンス共に大活躍を見せた近藤は特別賞に選ばれた。

試合を振り返って伊禮雅は「絶対勝つ、チーム一丸となって最後まで楽しもうと話しました」と語り、三連覇については「最高です」(伊禮雅)、「連覇しないといけないというプレッシャーもあったんですけど、ちゃんと連覇できてうれしかったです」(野上)と率直な言葉で語った。

また、実方監督は「昨日の夜のミーティングで特にディフェンスをしっかり守ろうということと、どういう守り方をするかもみんなで決めて、本当にそれをちゃんとやってくれて野上が本当に取ってくれた」と試合を振り返り、近藤や中島大智(文1)のディフェンスも評価した。

チームを支える上級生に加え下級生の活躍も見られ、まさに『全員ハンド』を体現したインカレとなった。主将の伊禮雅はこの1年を振り返り、「本当に頼もしい後輩、スタッフ、保護者の方々に恵まれ、本当に最高の1年だった」と涙ながらに語り、来年度の後輩へ「ハンドボールを純粋に楽しんでほしい」とメッセージを残した。

インカレ3連覇の偉業を成し遂げた中大ハンド部。今後、さらなる高みを目指す彼らの活躍に目が離せない。

◆試合結果◆
〇中大31 (13ー11、18ー15)26筑波大●

◆お知らせ◆
インカレの結果、12/13〜12/17に仙台市で行われる日本選手権への出場が決定しました!初戦は12/13(水)18:00〜対エルムクラブ戦です。

(記事:片岡芹菜、山﨑あきこ、写真:小幡千尋、片岡芹菜、山﨑あきこ)

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