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【2024秋季リーグ開幕直前インタビュー】第9回・4年生トリオ編 今村拓哉・知田爽汰・山田将義

春季は全日本覇者・青学大との一騎打ちに敗れあと一歩、優勝には手が届かなかった中大野球部。しかし表彰選手に5人が選出されるなど、快挙も達成した。春の雪辱を果たすべく、夏の練習で弱点を克服して迎える秋。
ラストシーズンを迎える4年生をはじめ、中大の躍進を支えた選手たちが持つそれぞれの特別な思いを全11回に渡ってお届けする。

第9回は、最高学年として攻守でチームを引っ張る今村拓哉(文4=関東第一)選手、知田爽汰(商4=星稜)選手、山田将義(経4=二松学舎大附属)選手です!ラストシーズンの開幕を直前に控えた3選手に、そこに懸ける思いについてお聞きしました。

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<今村拓哉>(聞き手、構成:山里莉子)


▲春季リーグは飛躍のシーズンとなった今村

——母校の関東一高が甲子園に出場されましたが、試合はご覧になりましたか

「そうですね。見れる時は携帯とかですけど見たり。決勝はちょうどオフだったのでテレビで応援してました」

——試合をご覧の中でご自身が刺激を受けた部分はありますか

「そうですね。やっぱり母校ってこともあるので、母校が活躍してると自分も活躍しないといけないなと思ったので、ちょうどリーグ戦前だったので、 いい刺激にはなったかなと」

——オフはどのように過ごされましたか

「最初の方はリフレッシュで、ちょっと外に出かけて。自分はお買い物が好きなので1人で買い物行ったり、後は野球部のみんなと映画行ったりして。でも最近はリーグ戦に向けて寮の中で過ごしたり、コンディショニングの方を優先的にしていました」

——昨シーズンを振り返って

「思ったよりも結構通用したっていうか、納得いくのシーズンだったかなと思うんですけど、やっぱ結局優勝できなかったので、そこは悔しいなっていうシーズンだったので、秋はさらに活躍して優勝できるように頑張りたいです」

——ギリギリまで優勝争いを演じてたと思いますが、優勝が近づくにつれてのチームの雰囲気だったり、投手陣の雰囲気っていうのはどういう風に見えてましたか

「チーム的にはもう負けられないっていう試合が続いてたので、逆にもうみんなで楽しもうっていう雰囲気で、ほんとにとてもいい雰囲気でやれてましたし、投手陣の中でも春はみんなで繋いでいくっていう感じだったので、チーム同様、ピッチャー陣の中でも普段からほんと仲いいので、本当にいい雰囲気でできたかなと」

——接戦が多かった中で、点差が少ない試合を投げる時の緊張感だったり、普段の試合の中と違う部分はありますか

「そうですね。自分が投げる試合は基本接戦だったので、常にピッチングの時から、試合想定って言ってもちょっと雰囲気は違いますけど、常に試合を想定した中で練習をやったので、 接戦の中でも特にいつもと変わらずに平常心を保ってできたのかなとは思います」

——春は先発と中継ぎの2パターンでの登板がありましたが、先発と中継ぎで試合の入り方の違いや身体の作り方の違いはありますか

「先発の場合は始まりの時間がわかってるので、それに向けて(準備が)できるんですけど、中継ぎっていうのは、やっぱリーグ戦はどのタイミングで行くかもわからないので、1回(肩を)作って1回休んで、またもう1回作るっていうのもあるので、やっぱそこの作り方、いつ始まるかはわからないんで、そこの調整の難しさは多少は感じた部分もあります」

——やはり1回肩を作って、ちょっと休んでまた作るとなると、体の負担的にはしんどいものなのでしょうか

「でも先発と作る回数も違うので、そこは1回で作る時の力量とかも変えてるので、そこは逆にその差があんまり生まれないようには自分の中で工夫してやってる感じです」

——ご自身で先発と中継ぎどっちがやりやすいなというのはありますか

「やっぱ先発の方が、さっきも言ったように(肩を)作る時間も分かってるので、 作りやすさとかは先発の方が。実際自分でゲーム支配できるってのも1つの醍醐味だと思うので、先発の方がやっぱ楽しいし、やりがいはあるかな」

——昨年は西舘(勇陽=令6卒・現読売ジャイアンツ)選手と石田(裕太郎=令6卒・現DeNAベイスターズ)選手という二枚看板がいて、2人が抜けた穴を1年生も合わせて継投という形で埋めていたのが印象的ですが、1年生の活躍などというのは4年生の今村選手から見てどういう風に見えてましたか

「本当に高校の時から東恩納(蒼=商1・沖縄尚学)なんて甲子園でも誰もが知ってるような人だし、本当に頼もしかったので、そこは逆におんぶに抱っこじゃないですけど。でも結局後半は東恩納だったり子安(秀弥=経1・東海大相模)がちょっと調子上がらない部分もあった時に、上級生が助けられたので。最初の方は、いつでも自分たちが後ろにいるよっていう気持ちで、最上級生として責任を持ってずっと見守ってたと言ったらあれですけど、すごいなと思いながら見てました」

——日頃から投手陣全体でコミュニケーションが取れてる感じなんですね

「そうですね。東恩納なんてもう自分に敬語使わないですし(笑い)。そのくらい普段も私生活もよく一緒にいますし、別にそれも自分は嫌でもないですし、本当にそれがいい意味で野球にも繋がってるんじゃないかなって」

——昨シーズンが終わった後の取材で、この春に見つかった課題は投げる時のバランスというのをお伺いしたのですが、そこの改善はこの夏でできましたか

「そうですね。もうリーグ戦開幕も近いですけど、今もその修正っていうのは行ってて。でも今日もセッティングしたんですけど、だいぶバランスも良くなってきて、だんだん調子も上がってきてるので、そこはうまく開幕に向けて調整できてるんじゃないかなと思います」

——夏は瞬発系のウエイトを重点的に取り組みたいと仰ってたのですが、具体的にどういう取り組みをしていたのですか

「ウエイトと言ったら重いものを持つイメージだと思うんですけど、そんなに重くない30キロ、40キロの重りを担いだ中で動きを早くしたり、バネを作るっていう意味で、軽い重さでいかに早い動きを取り入れるかっていうのをしていました」

——体重も減らしたいとも仰っていたのですが、減りましたか

「あの(春季リーグ取材)後2キロぐらい上がって89ぐらいあったんですけど、今84.5とかなんで、4、5キロ減ったんじゃないかな」

——それは運動で体力消費してという感じなんですか

「食事制限です。本当自分食べるのが好きなので、甘いものとか。ほんとに制限してなかったら、もういくらでも食べちゃうって感じだったんで、そこはあくまでも野球が大前提なので、ちょっと甘いもの我慢したり、夜ご飯の後ってあんま活動しないので、夜ご飯の炭水化物の量を減らしたりと、そこはちょっと大変でしたけど頑張りました(笑い)」

——ワンシーズン投げ抜いて身体の疲労はあると思うのですが、疲労回復だったり身体のケアはどのようなことを行ってきましたか

「初動負荷トレーニングっていうものがあるんですけど、イチローさんとかがやってるトレーニングで、そのトレーニングをやってましたね」

——オープン戦を経てご自身の状態はいかがですか

「正直言うと、8月の最初はもう全然、投げたら打たれるっていうのがあって、ちょっと自分の中でも秋自分無理なんじゃないかなって思うぐらいあんま調子よくなかったんですけど、それでもちゃんと逃げずにしっかりとステップアップして、今はまだ100ではないですけど、開幕に向けて、開幕にベストなコンディション持っていけるんじゃないかなっていう状態にはなってます」

——8月の不調の原因というのはご自身でどのように分析されてますか

「春に多少結果が出てしまって、それを守りに行くというか、自分の良さは攻めの投球だったんですけど、それが守りの投球になってしまってたので結果が出なかったんじゃないかと」

——オープン戦ではプロや社会人のバッターとも対戦されたと思うのですが、大学野球とのレベルの違いなどは感じられましたか

「そこはもう痛感して。大学野球では失投しても打ち損じとかでアウトにできるんですけど、社会人、プロの相手は失投を見逃さずにどんどん捉えられるので、大きな違いっていうのを感じたかなと」

——秋も継投で戦うことが予想されると思うのですが、投手陣の中でご自身の役割というのはどのようなものだと考えてますか

「春同様、便利屋ではないですけど、ここやってほしいって言われたら、もうそこで。岩城(颯空=経3・富山商業)とか山口(謙作=商3・上田西)、三奈木(亜星=商3・浦和学院)、頼もしい後輩がいるので、自分はその埋められないピースをどこでもみんなに繋げられるような役割を果たせられたらいいかなと」

——入れ替え戦で東農大が1部に昇格しましたが、どのような印象をお持ちですか?

「去年自分実は手術明けにオープン戦で投げてて、その時にもう本当にめった打ちにされて。 あまり自分の中ではいい印象とかイメージはないんですけど、本当に打のチームだとは思ってるので。 自分たちがいかにその打に乗せずにチームのバッティングに繋げるかが大事だと思ってるので、東農大戦はより自分たちがいかに抑えるかが鍵になってくると思うので、そこは気を引き締めて頑張りたいなと思います」

——1部全体で警戒するチームや選手はいらっしゃいますか?

「当然青学大は誰もが言わずに分かってることだし、自分の中ではちょっと亜大が。春は抑えましたけど怖さを感じたので、そこは自分の中ではポイントかなと」

——亜大に対して感じた怖さというのはどういった部分から感じたのですか?

「みんな身体がでかいので。それだけで威圧感ありますし、本当にどんどん振ってくるチームなので、 気が緩められないなっていうのが自分の中であります」

——個人としてこの秋がラストのシーズンとなりますが

「自分は春がデビューだったので2シーズン目で終わりですけど、あっというだというのはあるので。始まってしまえば多分ほんとにあっという間に終わると思うんで、1試合1試合大切に過ごしたいなと」

——秋の個人的な目標は

「まずはまだ1勝できてないので、春も。まずはその初勝利っていうのを目指して頑張りたいなと思います」

——勝利となるとやはり先発の方がつきやすい

「そうですよね、はい」

——となると先発で頑張りたいなという気持ちは

「中継ぎで1イニング投げて勝利ってよりは、先発して5イニング、6イニング投げてゲーム作って勝ってといった方が自分の中でもより嬉しいかなとは思うんで、先発で勝利をあげたいなとは思います」

——ラストシーズンに向けてのチームの目標であったり、意気込みをお願いします

「まずは優勝っていうのを、まあでも優勝の前にまずはその1部残留っていうのを後輩に引き継ぐことを大前提として、その中で優勝っていうのはできればいいと思いますし、個人的にも学生野球っていう面で1つ節目のシーズンにもなると思うので。感謝、自分の今回のスローガンにもしてるんですけど、感謝っていうのを掲げながら、1球1球、1試合1試合チームのために全力で腕を振れればなと」

——感謝というのは家族やチームメイト、あらゆるところに対する感謝って感じですかね

「そうですね。自分は大学2年生の時に手術を経験したり、手術以外にも怪我を多くしてきたので、そのたびにいろんな人に支えてもらってたので、その人たちも含めて家族も当然ですし、本当にいろんな周りの方に感謝しています」

◇今村拓哉(いまむら・たくや)◇
学部学科:文学部・人文社会学科
身長体重:181㌢・85㌔
出身高校:関東第一高校

<知田爽汰>(聞き手、構成:高橋美帆)


感謝の想いを胸にラストシーズンを迎える知田

——今の状態は
「春のリーグ戦終わってからあまり状態良くなくて。ベンチも入れたり入れなかったりという感じであまり状態よくないです」

——春振り返ってみて
「チームとしては2位でピッチャーと打撃が噛み合って勝ってきたんですけど個人としては代打で出る機会3回あってそんなに感覚も悪くなかったんですけど結果出なかったので結果出すために練習していますね」

——開幕直前ですが今の心境は
「春2位で終わったので次こそ1位を獲るために自分も最後の年で最後のリーグ戦になるので個人の結果だけじゃなくてチームのために何かして1位になれるように頑張りたいと思います」

——チームの雰囲気は
「まあ明るくて全員で1位を目指してやっていてそういう声掛けもしながら毎日練習取り組んでいます」

——オフはどのように過ごされましたか
「毎年地元石川に帰るんですけど今年は帰らずに練習もしましたしごろごろしたりしてました」

——オープン戦での成果と課題は
「春のオープン戦はスタメンで出ることも多かったんですけど、春のリーグ戦終わって最近のオープン戦はリーグ戦と一緒で代打とか途中から出ることが多くて。そこがずっと自分の課題であって、1打席で勝負するということがあまり得意じゃないのでそこが今の課題ですね」

——オープン戦で印象に残った対戦は
「この前東海遠征行ってヤマハとの試合でフォアボールだったんですけど結構調子良くて。なのでその試合結構覚えてます」

——以前ご自身の課題を球速の速い球への対応というふうにおっしゃっていましたが、その課題にどうアプローチしてきましたか
「それは去年からの課題で、冬場は対応するためにスイングスピードを上げてましたね。それでもなかなか対応できなかったのでバット短く持ってタイミングをできるだけ早く取ることによって少しは対応できるようになりました」

——対応できているなという実感はどんなところで感じますか
「今まで本当に速くて詰まることが多かったんですけど短く持ってパチンと打つことによって芯に当たってファウルになることが多くなったので少し成長したなという風に思いました」

——チーム内でアドバイスをしあう選手っていらっしゃいますか
「自分は副キャプテンの川波(瑛平=商4・白樺学園)がよく練習のパートナーとかだったので練習後に一緒にティーとかするんですけどその時にアドバイスしてもらいました」

——具体的には
「大体はバッティングですね。今の開いていた?みたいな確認をします」

——野球人生でのベストバッティングは
「高校3年生のコロナで独自大会みたいなのがあったんですけど石川県大会の決勝でホームラン打ったんですけどそれですかね」

——あの場面チームが負けていたと思うんですけどあの時の心境としては
「なかなかあの時チーム1本出てなくて、エースも頑張ってたんでどうにかして追いつこうと思って。たまたまなんですけど打てて良かったです」

——大学野球の思い出
「最初の1年生の頃に結構自信持って入ってきてレベルの高い先輩たちとやってみて自分がまだまだだなということに気づいたことが一番印象的です」

——春は大躍進のリーグ戦2位という結果をチームとしては掴みましたが、春は応援席から見つめる試合もあった中で、どんな思いで見ていましたか
「正直悔しい思いもあったんですけどそれより4年生っていう自分達の代で優勝したいっていう思いと2部落としたくないっていう思いが強かったんで勝ってほしいという一心でした」

——春は守備交代で出場する試合もありましたが、守備で意識されていることは
「もともと守備あまり得意ではなかったんで守ってもファーストかサードだったんでとりあえずエラーしないようにっていうのと4年生っていうこともあったんで守備の時に周りに声かけてチームを盛り上げることを意識していました」

——ファーストとサードで意識の違いはありますか
「ファーストの場合は内野手の送球をとるのでプレーに何かしら絡むことが多いので常に集中していましたね。サードはまあ高校の時からずっと守っていて慣れているというか景色が見慣れていたのでいつも通りという感じでサードの時はあまり意識してないです」

——秋はやはり打撃で魅せていきたい
「そうですね。出るとしたら代打で1打席あるかないかくらいなので。多分自分が出るときはチームがピンチかチャンスかという大事な場面だと思うのでそこで1本出せるように頑張りたいと思います」

——ラストシーズンにかける思いは
「大学入ってリーグ優勝したことはないので最後のリーグ戦で全員で頑張って優勝できるように頑張りたいと思います」

——どんなことでチームに貢献していきたいですか
「スタメンで出てプレーで活躍することは今のところ出来そうにないので盛り上げることを意識してやっていきたいなと思います」

——試合前のルーティンは
「音楽ですかね。寝る前とか朝とか音楽聴くことが多いのでそれがルーティンですかね」

——どんなジャンルの音楽を
「結構ジャンルいっぱいですね。その時期によってハマってる歌違くて、その時期にハマってる歌聴きますね」

——ラストシーズンに向けて「心の才能」と書いていらっしゃいましたが、具体的には
「中学くらいの時にお父さんから教えてもらった言葉でシンクロナイズドスイミングの井村コーチっていう方の言葉で人にはいずれ自分に乗り越えられないような壁が迫ってくるんですけどその時に立ち向かえる才能があるかないかみたいな。それを中学の時に教えてもらってそこからそれがずっと座右の銘で書きました」

——ラストシーズンはその壁を乗り越えられるように
「そうっすね」

——まだ終わりではないですが、知田さんにとって大学野球はどんな4年間でしたか
「一番はこの仲間に出会えて野球ができたことが思い出です」

——チームメイトや監督さんに何か思いがありましたらお願いします。
「監督には自分はなかなか結果出せてなかった時期が多かったんですけど我慢して使ってくれていたので本当に感謝しかないですね。自分たちの代は問題っていうか仕事できずに怒られることも多くてそれで喧嘩とかしたりもしたんですけど仲間は互いに助け合ってここまで来れたんで良かったです」

——秋の自分のここを見てくれという注目ポイントをお願いします
「やっぱりバッティングですかね。一番はバッティングなので。チャンスで打てるように頑張りたいと思います」

——秋のチームとしての目標と個人としての目標は
「チームとしてはもちろんリーグ優勝というところで個人としては大事なところで1本打つことです」

◇知田爽汰(ちだ・そうた)◇
学部学科:商学部・国際マーケティング学科
身長・体重:175.1㌢・75.3㌔
出身高校:星稜高校

<山田将義>(聞き手、構成:橋本唯花)


▲春季リーグでは代打として活躍した山田

——春を振り返って
「春はあと1勝したら優勝だったんですけど、そのギリギリの戦いができなかったっていうので、秋は優勝したいです」

——春は綱川(真之祐=経3・健大高崎)選手がタイムリーを打ったり、新妻(恭介=浜松開誠館・文1)選手が大学公式戦初出場を果たすなど、捕手陣の活躍も多く見られましたが、 同じ捕手としてどのように感じますか
「試合になったら下級生が活躍してくれるのは嬉しいですけど、練習では負けないように頑張っているので、秋は自分も負けないように、チーム内でも負けないように頑張りたいと思います」

——春は代打での起用が多く見られましたが、普段の試合の中ではどのような準備をされていますか
「オープン戦でも代打が多いので、バッティングの準備をしたりって感じですかね」

——春季リーグを終えて見つかった課題は
「キャッチャーで出れてないんで、そこのレベルに達していないっていうのが課題ですね」

——春季リーグを終えてどのような練習を重点的に行いましたか
「毎日佐藤豪(経3・藤代)くんと一緒に練習に残ってティーをしたりしていて。同じ人とやると良い悪いが見えてくるんで。そこを一緒に確認しながらやっていました」

——オフはどのように過ごされましたか
「寝てます。ジム行ったり」

——オープン戦を経て調子はいかがですか
「今結構良いと思います」

——好調の要因は
「野球のジムみたいな。体の使い方を教えてくれるのがあって、ちょっとバッティングが変わってきたのでそれかなと思います」

——年下の投手とバッテリーを組むことが多いと思いますが、コミュニケーション面で意識していることありますか
「自分が逆に年下で、ピッチャーが先輩ばっかだったんで、その時に結構気を遣われないようにしてもらったんで、逆にそういう接しやすいようにとか喋り方とかは気にかけてます」

——ラストシーズンになると思いますが
「そうですね。4年間で1回も優勝してないんで、最後優勝して終わりたいなと思います」

——リーグ戦で対戦したい選手は
「特に対戦したい選手はいないですけど、東都は高校からの友達が多くて、どのチームにも(友達が)いるんで、負けたくないなと思います」

——最後に個人的な目標とチームの目標をお願いします
「個人的にはチームの勝利につなげられるようなヒットを打ちたいです。 チームとしては春はあと一歩のところで負けてしまったので、優勝したいです」

◇山田将義(やまだ・まさよし)◇
学部学科:経済学部・公共・環境経済学科
身長体重:177.0㌢・78 .3㌔
出身高校:二松學舎大学附属高校

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