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終始攻めの姿勢で見事勝利!リベンジを果たすー関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 対順大戦

2024年9月8日 国士舘大学多摩キャンパス

秋季リーグ全勝優勝を目標に掲げ、今期好調の中大は順大と対戦した。途中10点差をつけて大きくリードするも後半順大の追い上げを逃げ切り、終始攻めの姿勢をとり34-30で勝利した。

▲シュートをする泉本心(法4)
試合は中大先攻で開始。試合1分でエース泉本心(法4)が先制し、続けて長谷川惣唯(法2)がサイドからの鋭いシュートを決め点差を広げていく。前半20分には長谷川から伊禮颯雅(法3)への空中パスによるアシストが決まり会場では歓声が上がった。途中、中大側に2分アウトのペナルティが与えられるも、髙橋侑悟(文4)が7メートルスローを決め、着々とチャンスをものにする。順大も積極的に攻撃するが、GK石田龍ノ介(文1)の好セーブもあり、5点リードの15-9で前半を終える。

▲爽快にシュートする長谷川

後半は順大の先制点から始まったが、後半開始3分が経過すると中島大智(法2)、髙橋、さらには泉本心と三連続で得点を決め、再びリードを広げる。次第にチーム全体が勢いに乗り、中島、伊禮、泉本らによる攻撃で得点を挙げ、守備では隙を見せず、点差をさらに広げた。その後も得点を積み重ね迎えた終盤、順大の連続得点により僅差に迫られる場面もあったが、落ち着いたプレーを見せ、春季リーグでは敗れた順大に34―30で勝利し、秋季リーグ開幕三連勝を飾った。

▲7㍍スローをする伊禮

春リーグは苦杯を舐めた相手だったが、大差をつけ見事勝利。パリオリンピック代表候補強化合宿から戻ってきた泉本は「順大にはリベンジって気持ちもあって、僕と颯雅が戻ってきてさらにレベルアップして戦うことができた」と試合を振りかえった。また、髙橋は「二人(泉本、伊禮)が戻ってきただけで各個人がのびのびプレーすることができた」と二人の存在の大きさを語った。完全体の中大ハンド、返り咲きなるか。

◆試合結果◆
〇中大34ー30順大●

◆お知らせ◆
次戦は9月14日(土曜日)に茨城水海道総合体育館で行われる対日体大戦です。

(記事:山﨑あきこ・野村芯 写真:山﨑あきこ・野村芯)

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