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共に走り抜いた4年間 絆のタスキリレー―第17回奥むさし駅伝競走大会

埼玉県飯能市で行われた今大会。今年も全長38.6㌔、高低差120㍍のコースを高校生、大学生、実業団の選手が駆け抜けた。中大からは箱根駅伝を最後に陸上部を引退した4年生6人が出場。結果は一般の部11位で入賞には一歩届かなかったが、最初で最後のタスキリレーを終えた選手たちの表情からは笑みがこぼれていた。そこで、今回は6区間を出走した選手たちのコメントを紹介する。
▲ゴールに飛び込むアンカーの中山。区間2位だったが、区間新記録を叩き出す力走を見せた 1区 堀尾謙介(経4) 「4年生でタスキをつなぐ機会はないので楽しかったし、思い出になりました。良いメンバーとめぐりあえたと思います」 2区 神﨑裕(文4) 「インフル明けで途中から苦しい走りになりました。4年生は良い時も悪い時も一緒に乗り越えてきた仲間なので、今日こうしてタスキをつなぐことができて良かったです」 3区 関口康平(理工4) 「6人でタスキリレーをしたのは最初で最後だったので楽しかったです。ここにいるメンバーは苦しい時を乗り越えて4年間頑張ってきた仲間なので思い入れがあります。大学4年間を通して大切な仲間に出会えることができました」 4区 北村祥(経4) 「刺激のあった同期と駅伝ができて楽しかったです。今まで走ってなかったので抜かれる予定だったけど、神﨑が遅れた(1区と2区の中継所でタスキリレーにアクシデントが発生した)ので、ランナーを抜くことができて気持ち良かったです(笑い)」 5区 苗村隆広(文4) 「同期で駅伝できる機会はなかったので、とても貴重な思い出になりました。最後に集まることができて良かったと思います。自分自身、良い時も悪い時も助けてもらった同期にはありがとうと伝えたいです」 6区 中山顕(法4) 「順位としては悔しいレースでしたが、4年間苦しい時を過ごしてきた仲間と駅伝できたのは楽しかったです。この4年間監督が変わったり、後輩が主将になったりとたくさんの変化がありました。それでも、これまで同期で切磋琢磨して助け合いすることができたのは良かったと思います」
▲女子マネージャーを含む4年生の集合写真 これからは別々の道に進む4年生。中大で過ごした4年間を胸に新たなステージへと駆け上がる。 ◆詳細結果◆ 総合成績 ⑪中大 2時間28秒 1区 堀尾 30分01秒(区間3位) 2区 神﨑 20分18秒(区間60位) 3区 関口 13分34秒(区間6位) 4区 北村 13分58秒(区間18位) 5区 苗村 15分12秒(区間7位) 6区 中山 27分25秒(区間2位)◎区間新記録 記事・写真:「中大スポーツ」新聞部