8月7日 浦和駒場スタジアム
▼スタメン
GK 1飯吉将通(商3)
DF 28荒木遼太(経1)、3深澤大輝(経3)、24塩崎悠司(経2)、6今掛航貴(経3)→ハーフタイム 2相原旭(経4)
MF 7宮城和也(法4)、5中村亮太朗(経4)、10加藤陸次樹(商4)
FW 8大久保智明(経3)、25高窪健人(文3)→76分 19三浦立(経3)、17本間椋(経3)→80分 11太田翔(文4)
▼試合結果
●中大0ー4明大〇
前期リーグ戦第10節を迎えたこの日、中大は現在1部リーグで首位に着く明大と対戦した。「最近勝ててない試合が続いているので、勝たなきゃいけないっていう強い気持ちを持って臨んだ」(中村)今試合は終始、明大の優勢で試合が進んでいった。「守備の強さと球際の強さが、自分たちと比べて全然違う」(加藤)と明大の巧みなプレーに苦しみ、最終スコア0-4で敗戦を喫した。
▲得意のドリブルで疾走する加藤
前半開始4分、明大に中央からの縦パスを通され、キーパーとの1対1に持ち込まれる。これをあっさりと決めた明大が先制点を獲得。20分、中大のミスから明大に抜け出され、痛恨の2失点目となる。これに負けじと21分、大久保が果敢に自身の得意のドリブルで相手陣営までボールを持ち運びシュートを放つも、相手GKに阻まれてしまう。さらに28分、またもや相手に隙を付かれた中大は、ゴール前でパスキープをしていたボールを明大に奪われ、3点目を許してしまった。「前半から0-3という不甲斐ない点数の差を見せてしまった」と加藤は話す。
迎えた後半。中大は開始と同時にDFの今掛に代わり相原を投入し、流れを変えようと試みる。59分、FWの高窪が流れを変えるべく強烈な反転シュートを放つも、これは枠上に外れる。64分にもFWの本間の折り返しを中村がシュートを打つが、相手GKに止められてしまう。そして悲劇の71分、抜け出した明大に折り返しを決められ、中大は無得点のまま4点目を奪われた。3分のアディショナルタイムがあったものの、ここでも中大のペースは作れず、最終スコア0-4で今試合を終えた。
▲必死に粘るプレーをする高窪
今試合を中村は「明治との力の差を感じた試合になりました。もの凄く悔しいです」と振り返った。
ここまで3勝5負2分の勝ち点11で8位につけている中大。次節は8月10日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて現時点で3位につける立正大と対戦する。エース加藤の地元での開催となるため、「親とか、小・中学校のチームも見に来るので、みっともない姿を見せないように、成長した姿を見せたいと思います」と加藤は意気込んでいる。
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部