2025年10月5日 國學院大学相模原グラウンド
リーグ戦開幕から圧倒的な強さをみせている中大。今回の試合では國學院大学を相手に44点の差をつけ、3試合連続勝利を飾った。
午後1時、中大のキックで前半が開始。
前半4分、野村幹太(法4)が左サイドを駆け抜けてトライ。吉田晃己(法2)がキックを放つが失敗。前半25分、須田龍之介(法3)がタックルを押し切りトライ。吉田がキックをきめる。
順調な活躍をみせる中大。この時点のスコアは12-3。前半33分、またも須田がタックルをかえくぐりトライ。吉田がキックをきめる。前半40分、田植智陽(法4)が力強い走りでトライ。吉田がキックをきめ、26-3で前半を終える。
後半は中大の圧倒的な強さを見せつけた。
後半13分、敵陣に入ると巧みなパス回しで前進し、中島翔(文2)がトライを決める。後半23分、伊藤和希が相手のキックをチャージ。流れは中大に一気に傾き、ボールを受け取った須田がトライ。
中大の攻撃は止まらない。後半28分、キャプテン百瀬裕(理4)がトライ。チームともに観客も盛り上がり勢いに乗る。その後も得点を重ね、54-10で勝利した。
◆コメント◆
選手名:北浦佑亮(法3)、野村幹太(法4)
ー今日の試合を振り返って
北浦
今日の試合は中盤でのアタックとディフェンスがずっと続いていて、結構厳しい状況でやっていたのですが、最終的にはペナルティーをとって陣地を取ることができたので、中盤のところで粘ったのが今回の試合につながったと思います。
野村
相手はテンポが速いラグビーをしてくるというのが分かっていたので、それに対してディフェンスを受けないで前に出ることを目標にやってきて、その中でペナルティーも何回かあったのですが、試合中にしっかり修正できたので、そこは次につながったと思います。
ー44点差の圧勝でしたが、その秘訣は
北浦
僕らは今日チームの目標として、ディテールミス、アタックのところで細かなコミュニケーションミスをなくすということを掲げました。それが勝利につながったと思います。
野村
ディフェンスで1トライしか取られていないことがすごく良かったと思います。やはり、ディフェンスありきのアタックなので、それが点差を広げることができた要因だと思います。
ー次戦に向けての意気込み
北浦
おそらく次戦も中盤でしんどかったり、もっと大きい相手になるので、そこにしっかりと自分からコンタクトして、チームの勝利に貢献したいと思います。
野村
相手は今まで勝ってきていてノリに乗っているチームなので、それに負けずにしっかりと圧勝できればと思います。
(記事・写真:加清容子、北村嘉唯)
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