2026年4月12日 中央大学多摩キャンパスラグビー場
春の最強決定戦も終盤戦に差し掛かり、中大は初のファイナル進出へ残りの2枠を狙う。6戦目の相手は、前回大会でBブロックを勝ち上がった明学大。オフェンスにはU20日本代表で得点王になった選手がいるなど、終始相手の手強い攻撃力に押される展開となった。
立ち上がりの第1Q。中大はディフェンスからチャンスを作るも、攻撃でのミスなどが続き2マンアウトの状態で大きなピンチを迎える。ここで、前回の試合後「次こそディフェンスが助けたい」と話していたゴーリーの酒井尊(経4)が好セーブを見せ相手の先制を防いだ。守備から流れを作った中大は、藤本恒晟(文3)のシュートで先制点を決めた。

▲好セーブを見せる酒井
続く2Qは、フェイスオフから相手の流れを断ち切れず守りの時間が長く続いた。中盤、相手の得点を防ぐことができず同点に追いつかれると直後に連続で失点してしまった。ビハインドになった中大は、相手のペースに飲まれながらも粘りを見せ、最小の点差で後半へ。
3Qもゴーリー酒井の好セーブが光り、攻撃へと転じる。チャンスは作ったものの、狙ったシュートは惜しくも枠の外へ。そこから相手の猛攻に押される形で連続して失点。途中ディフェンス陣の好プレーなども見られたが、このQだけで3失点し4点差で最終Qを迎えた。

▲試合中の選手たち
4Qは、ディフェンス展開からチャンスを作り、小倉健太郎(法4)が積極的にシュートを狙うも決めきれず。「ディフェンスが頑張っている中、決めきれない部分や同じミスがあった」と攻撃面での課題を試合後に話した。中盤、ゴーリー酒井の見事なパスカットから攻撃に転じると、チャンスを作り横山翔洋(法3)がシュート。1点を返し3点差に迫るも、その後の相手の連続得点を阻むことができず最終的に7―2で敗れた。

▲得点を決めた横山
春の最強決定戦も残り2試合。初のファイナル進出に向けて、激しい順位争いから目が離せない。
◆コメント◆
小倉健太郎(法4)
—今日の試合を振り返って
「主将も(試合後)言ってましたけど、絶対ファイナル・決勝トーナメントに向けて勝たないといけない相手で、本当に勝ちたかったんですけど。ディフェンスが頑張っていた中で、オフェンスがちょっと決めきれない部分とか、同じミスを何回かしてしまった部分があるので、内容としては良くなかったかな」
—ここまでの5試合は
「1点は取ったんですけど。そうですね、活躍で言うと4年生として期待されている分、あんまり活躍できていないのでもっともっといけるかなと。周りからの期待に応えられてないって思う部分はあります」
—けが人の多いオフェンス陣をどうカバーしていくか
「もうエース級の人が4人ぐらいいないんですけど、その中でも本当に出てる、今いるメンバーがチームなのでカバーできるように。もう本当に全員が無責任にならないで、もう全員責任感持って『俺が決めるぞ』って思ってやるべきだなと。自分を含めもっとやっていかないといけないと思っています」
—4年生としての最後のシーズン
「コーチからお前が(ミッディーで)1番点取れるぞみたいな期待をされてたので、今その期待に応えられていないってことで、こっからより一層練習して、もうほんとエースになれるように、自分でチームを勝たせられるように。春リーグ優勝して秋のリーグ戦も日本一目指して、チームに貢献できるよう頑張りたいです」
—次戦以降の戦い
「今ギリギリ決勝進出できるかどうかなので、獨協大・青学大の残り2試合絶対に勝って、そのまま決勝いって次こそまた明学大と当たったらやり返したいと思います」

▲「チームに貢献できるように」と話す小倉
(記事:酒井奏斗、写真:比留間柚香、野村真)
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