2026年4月14日 東京都・明治神宮野球場
チーム 123 456 789=RHE
青学大 101 030 300=880
中 大 000 000 000=041
[青]鈴木、布施―渡部
[中]東恩納、西村、原崎、平山颯、十川―新妻
[本]なし
◆スタメン◆
1[中]青木 勝吾(文2=中央学院)
2[左]橋本 航河(文3=仙台育英)
3[右]安田 淳平(商4=聖光学院)
4[一]髙橋 徹平(文2=関東第一)
5[遊]佐藤 壱聖(経4=東日本国際大昌平)
6[三]武井仙太郎(商3=鎌倉学園)
7[指]宮本 楽久(商1=大阪桐蔭)
8[二]佐々木琉生(商4=健大高崎)
9[捕]新妻 恭介(文3=浜松開誠館)
P 東恩納 蒼(商3=沖縄尚学)
開幕戦に勝利したものの、続く2試合では打線がつながらず勝ち点を逃した中大。七連覇を狙う青学大との初戦に挑んだ。初回に先制を許してしまい、攻撃ではチャンスを生かせず追い付けない展開が続く。5回と7回にそれぞれ3点ずつを追加され、鈴木(青学大)相手にわずか4安打と打線が沈黙し完封負けでカード初戦を落とした。
立ち上がりを攻められた先発の東恩納は初回、松本(青学大)の左前打と渡部(青学大)への死球でいきなりピンチに。続く南川(青学大)のレフトへの適時打で先制されてしまう。
追う中大打線の1番は青木勝。センター方向への打球は内野を破ったかと思われたが、菅野(青学大)の好プレーに阻まれショートゴロに倒れた。後続の橋本、安田にもヒットは出ず初回を終える。2回表は青学大の下位打線を東恩納が三者凡退に抑え、その裏に佐藤壱がチーム初安打を放つが、盗塁を刺されこの回も無得点に終わった。
▲先発した東恩納
3回表、佐藤壱のファーストへの送球が逸れて青学大の先頭打者・新井が出塁すると、佐々木琉の塁選が重なりホームでランナーをアウトにできず0―2に。一方の中大打線は四球や単打で出塁するも、バントや走塁でのミスが目立ち得点につなげられない。
5回表、またも東恩納が青学大打線に捕まる。2番大神(青学大)に長打が出て2死二塁。3番松本と4番渡部(青学大)に連続四球を与えた直後、好調の南川が初球を捉えて走者一掃の適時三塁打を放った。3点を失った中大はここで投手を西村一毅(商1=京都国際)にスイッチ。中山(青学大)をセカンドフライに打ち取りこの回を抑える。
▲5回に途中登板した西村
流れを変えたい中大は6回裏、新妻に代打で那賀球道(商3=臼杵)を打席へ送る。昨年8月の東都交流戦で帝京平成大から本塁打を打っている那賀は、ここでも勝負強さを発揮しリーグ戦初安打が生まれた。しかし後続が倒れ得点はならなかった。
▲塁上で喜びを爆発させる那賀
7回表、原崎翔陽(文4=駿河総合)が先頭に四球を与えた後、代わった平山颯士(文4=水戸商)が4番、5番に連打を浴び、7番代打橋本(青学大)に三塁打を許してさらに3点を失う。8回から十川奨己(商2=立命館宇治)がマウンドへ上がり、201㌢の高身長を生かした角度のある投球でアウトを重ねた。
8点を追う展開となり、8回裏にこの試合ではスタメンを外れていた伊藤櫂人(文4=大阪桐蔭)を代打に送るが空三振に倒れ、反撃の糸口をつかめない。
▲9回にリーグ戦初安打を記録した山野井
捕手で守備についていた山野井寛大(経2=横浜隼人)の打席から始まった9回裏の攻撃。鈴木から切り替わった投手の布施(青学大)のボールを山野井がライト前へ打球をはじき返し、これがリーグ戦初安打となった。無死一塁の好機だったが、後続が凡退し試合終了。試合を通してわずか4安打に封じ込められ苦しいカード初戦であった。
▲取材に応じる十川
清水監督は試合後「バントなどやるべきことをできていれば違ったかもしれない」と反省点を口にし、「(投手陣)全員でつないでいきたい」と冷静に次戦以降を見据えた。8回から登板した十川は「今は青学大が『戦国東都』とは言えないくらいの戦績を誇っているので、そこを倒すための大きい戦力になれれば」と自身の今後の展望を語った。
ここまでいずれの試合も大差で勝利してきている青学大の勢いを止められるか。攻守共に全員でつなぐ野球が今季初の勝ち点獲得への鍵となる。
◆試合結果◆
●中大 0―8 青学大○
◆お知らせ◆
次戦は4月15日(水曜日)に神宮球場で行われる対青学大2回戦です。
(記事:比留間柚香、写真:紀藤駿太、佐渡原菜結)
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