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昨季王者相手に見事な勝利。投打かみ合い勝ち点獲得ー東都大学野球秋季リーグ戦 対亜大3回戦

2022年 9月29日 明治神宮野球場

チーム 1 2 3  4 5 6  7 8 9  =R H E
亜 大 0 0 0  0 0 1  0 0 0  =1 6 0
中 大 2 0 0  0 3 0  0 0 x  =2 6 0

[亜]青山、鬼塚、草加ー小山
[中]西舘、石田裕、大栄ー綱川
[本]なし

◆スタメン◆
1[二]繁永  晟(商1=大阪桐蔭)
2[三]中前 祐也(法3=浦和学院)
3[中]森下 翔太(商4=東海大相模)
4[一]北村 恵吾(商4=近江)
5[右]櫻井 亨佑(商2=習志野)
6[指]髙橋 隆慶(文3=明秀日立)
7[左]佐藤 豪 (経1=藤代)
8[遊]石井  巧(文3=作新学院)
9[捕]綱川真之佑(経1=健大高崎)
P   西舘 勇陽(法3=花巻東)

 

前回のZOZOマリンスタジアムにて行われた2回戦から中9日を空けての対戦となった3回戦。今回もマウンドには西舘勇陽(法3=花巻東)が上がり、このカードは全ての試合で西舘が先発を務めることとなった。


このカード3戦全てで先発をした西舘

打線は初回から、亜大先発青山を攻め立てチャンスを作ると、打席には森下翔太(商4=東海大相模)。逆方向にも強い当たりが打てるのが自分の強みと語る言葉通り、右中間を真っ二つに割るタイムリーを放ち先制に成功する。続く北村は遊フライに倒れるも、5番に抜擢された櫻井亨佑(商2=習志野)がタイムリーツーベースを放ち追加点。エース相手に初回から2点を先取し、幸先いいスタートを切る。


タイムリーを放った森下(上)と櫻井

2点の援護をもらった西舘は今日も安定した投球を披露。5回まで相手打線を0に抑える活躍を見せた。しかし6回1死1、2塁のピンチを招くと4番山下にタイムリーを浴び、1点差に詰め寄られたところで、石田裕太郎(経3)に後を託す。ピンチの場面での登板となった石田だったが、後続を見事に打ち取り火消し成功。ベンチに戻る際には笑顔も見られた。


ピンチを脱し笑顔を見せる石田

打線は2番手以降の投手を打ちあぐね、追加点が取れず1点差のまま最終回に突入した。1アウトからヒットを許し、2アウト2塁と得点圏にランナーを背負ったところで、中大は大栄陽斗(商3=仙台育英)を投入。ストレートは最速150㌔を記録、力強いピッチングで相手を圧倒し、最後はセンターフライに抑えゲームセット。見事勝ち点を獲得し次週の青学大戦に弾みをつけた。

◆試合結果◆
○中大2-1亜大●

◆お知らせ◆
次戦は10月4日(火)に9時より明治神宮野球場で行われる対青学大1回戦です。

(記事:小野祐司、写真:高梨晃世、志水恒太)

 

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