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接戦を演じるも惜敗。リーグ戦1勝目はお預け。―2026年度関東大学水球リーグ戦 対 筑波大

2026年5月31日 埼玉県・早稲田大学 所沢キャンパス

直射日光が選手の疲労を増幅させた前日の会場に変わり、屋内プールで行われた対筑波大戦。ここまで0勝3敗でなんとか1勝目をあげたい中大であったが、第1ピリオド(以下P)からリードを許す展開に。チーム最高の3得点をあげた#9 本部颯汰(文2)の活躍もあり、第2Pと第4Pで相手より多く得点するが、序盤の失点が響き敗戦した。

  第1Pでは開始早々相手に先制を許すが、開始2分で#4 鈴木海斗(文3)が退水のチャンスを生かしシュートを決め、同点に追いつく。その後勝ち越されるが、開始5分過ぎに#5 佐賀慶(経3)が素早いシュートを決め、再び同点に。しかし、またもや勝ち越されると終盤は相手に主導権を握られ、中大は2ー5と3点を追う立ち上がりとなった。

▲シュートを打つ鈴木

  第2Pでは開始1分で#12 藤林佳聖(文4)が相手ディフェンスをかわしてシュートを決め得点を奪う。終盤には退水のチャンスを再び生かし、#10 木庭幸輝(文4)が得点をあげる。しかし両チームともゴールが遠く、中大は2点ビハインドでゲームを折り返した。

▲相手ゴールを果敢に攻める本部

  第3Pは開始直後に#1 安田康太郎(文4)の好セーブがみられるも、その後は失点が重なり苦しい展開が続いた。流れを引き寄せたい中大は第3Pも半分を過ぎたところで、#7 前田洸成(法1)が本部からのパスを受けてゴールを決め、反撃の狼煙を上げる。続いて#3 久保田啓友(文3)が相手のタイミングをずらす緩い球を放り得点を決める。終盤の相手のタイムアウト後には、佐賀がロングシュートを決め自身2点目をあげた。しかし、序盤の失点が響き中大は4点を追って最終第4Pを迎えることとなった。

▲ゴールを決め喜ぶ前田

 最終第4P、後がない中大は開始2分で本部が相手ディフェンスをうまくかわしシュートを決める。続いて久保田が華麗なドライブを見せ、そのまま得点を決めた。中盤には、もう1点も与えられない雰囲気のなか安田の好セーブが何度も光った。その後、今度は第3Pで得点をあげた前田からパスを受けた本部が再びシュートを決める。試合終了間際、本部がペナルティシュートを冷静に決め自身3点目をあげたが、反撃もここまで。11ー14で中大は敗れた。

▲この試合何度も好守が光った安田

2日連続で接戦をものにできなかった中大。日本選手権の最終予選を間に挟むが、2週間後に引き続き行われるリーグ戦での勝利が待ち遠しい。

◆試合結果◆
●中大11(2-5、2-1、3-5、4-3)14 筑波大〇

◆コメント◆
選手名:#9 本部颯汰(文2)
──今日の試合を振り返って(チーム)

「負けが続いている状況だったので、ディフェンスの仕組みなども1から組み直してって感じなので、その部分においてはチームとしては最初は良かったのかなって思うんですけど、最後の最後決め切るところで決め切れなくて、最後の詰めが甘いと思います。」

──今日の試合を振り返って(個人)

「自分は右サイドで相手が下がってくるので、自分がシュートを打ちにいかないといけないんですけど、カウンターのリスクマネジメントもしつつであまりシュートを打てなかったので、最初の段階から打っていって相手がプレスしてくるような攻め方になった方が良かったのかなと思います。」

──3得点(チーム最高)を上げたが、それでももっと得点を入れるべきだったということか?

「そうですね、もっと自分がガツガツ点を決めて、自分にプレスが来たら他の人にパスしてって感じの、なんでもできるような選手になりたいと思っているので、自分は体が小さいのでうまく隙間を抜けてプレーしないといけないので、そこはしっかり疲れている状況でも諦めずにいけるようにして、最終的に点を決めてアシストもしてって感じで記録として残るプレーができたらいいと思います。」

──昨日の試合を踏まえて意識したこと(チーム)

「昨日はプレスしたんですけど上手くいかなくて、途中から下がりにしました。今日は最初から下がりにしたんですけど、ドライブしてきた選手の受け渡しが僕たちはまだ甘いので、その部分は残りの3試合で突き詰めていきたいです。」

──次の試合は2週間後だが、残りの時間をどう過ごしたいか

「去年は1勝しかできなかったので、そんな思いはもうしたくないので、残りの3試合は1点でも多く取りたいです。どれだけ失点しても1点でも多く決めれば勝ちなので、そこの部分を突き詰めて、決め切るところで決め切るチームを目指してやっていきます。個人としては、点決めて、アシストして、相手の退水もとって、ディフェンスでも声出して、みたいななんでもできるような選手になっていけるように、この数週間で成長したいと思います。」

選手名:#12 藤林佳聖(文4)

──今日の試合を振り返って(チーム)

「昨日から改善してきたディフェンスを改善できたんですけど、まあ最後はやっぱり、力の差がある筑波に競り負けてしまったな、というのが印象的です。」

──今日の試合を振り返って(個人)

自分的には1点決められて、それなりに最低限の仕事はしたかなと思います。

—— 昨日から具体的にディフェンスはどういう感じに改善されたなどあるか?

「元々、昨日だったらプレスのディフェンスをしてたんですけど、Mディフェンスという、下がりめのディフェンスに切り替えました。昨日だったらMディフェンスで声掛けが足りなかったところが、声掛けできるようになって、キーパーと連携できるようになってきて。キーパーが結構止めやすい環境になっていたんじゃないかなと思います。」

—第2Pの最初の得点はどのような気持ちで決めたか?

「2対5で、絶対に流れが欲しかったところでの得点だったので、ここから流れを持っていければなというふうに思っていました。」

—— キャプテンとして、これからのシーズンの目標は

「リーグ戦は上位リーグ厳しいと思うんですけど、まあ5位になることと、次にインカレでベスト4以上を目指すということで、日々練習を頑張っていきたいと思います。」

◆お知らせ◆
次戦は6月13日(土曜日)に専修大学 生田キャンパスで行われる対早大戦です。

(記事:今村優斗、写真:紀藤駿太)

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