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4日連続の表彰台とはならずも、1年生佐藤の入賞など視界は良好─第102回日本選手権水泳競技大会 第4日

2026年6月7日 東京アクアティクスセンター

第102回日本選手権水泳競技大会競泳競技も最終日を迎えたこの日、中大の選手の表彰台こそ見られなかったものの、多くの選手がB決勝・決勝に進出し躍動した。

2日目に男子200m自由形で大会三連覇、3日目に100m自由形で準優勝した村佐達也(総2)は男子50m自由形でB決勝に進出した。「50mはまだ分からないことが多いが、100mや200mにつながればいいなと思って泳いだ」とレース後語った村佐は、予選タイムを上回る22.53を記録し全体12位で終えた。今大会全体を振り返って「悔しいレースもあったが、ベストも出たので夏へのいい準備ができた」と納得した表情を見せた。

男子100mバタフライB決勝には、尾関啓太(総3)が駒を進め、52.80で全体12位となった。予選からタイムを落としたものの、「感覚的には2本目の方がよかったと思う。インカレで結果を出すための過程だと思うので」と語り、前を向いた。

女子50m自由形に出場した長谷川葉月(文4)は4月から始めた肉体改造でついた筋肉がまだ動かしづらい影響で、前回大会に続いての決勝進出とはならなかったものの、B決勝では「右手のかかりを修正できた」と予選からタイムを上げ、25.76の全体11位でゴールした。2028年のオリンピック代表を狙う長谷川は、まずはインカレでの四冠を意気込んだ。

男子400m個人メドレーB決勝の最後の1枠を勝ち取った橋本英明(総2)は4:18.63で予選から3つ順位を上げ、全体13位でフィニッシュした。

男子100mバタフライにはこの種目の日本学生記録保持者で、初日の50mバタフライでは大会連覇を果たした光永翔音(商3)が出場し、予選3位で決勝に駒を進めた。決勝では50mのターンを3位で折り返したもののラストスパートによる接戦の末、表彰台まで0.13秒届かず5位となった。「こういう大きな舞台で速い選手と一緒に泳ぐと、緊張で自分の泳ぎができなくなるのが課題」と悔しさをにじませた。

▲男子100m平泳ぎ決勝の入場時にポーズを決める光永

女子50m平泳ぎに出場した佐藤琴美(文1)は「(自身が軸に置いている)100mにつながるようなレースが50mでできるように挑んだ」と語ったが、予選で自己ベストをマークして決勝進出を決めると、決勝では目標としていた自身初の31秒台をたたき出し、再び自己ベストを更新し堂々の5位入賞となった。これからの活躍がとても楽しみな1年生だ。

▲女子50m平泳ぎで見事自己ベストを叩き出し入賞した佐藤

◆コメント◆
光永選手
──予選決勝を振り返って

予選は後半という課題を克服するっていう目標を立てて、完璧とは言えないんですけど、まずまず泳げた中で決勝はちょっと余力残した感じで行ったんですけど、やっぱり本当に緊張したのかなって。何回やってもあそこの舞台めちゃめちゃ緊張しますし、やっぱりまだまだペーペーなんで、自分のこういう大きい舞台で速い選手と一緒に泳ぐと自分の泳ぎができなくなるっていうのがやっぱまだ課題なので、不甲斐ない、もう3本とも予選より遅いっていうのも自分の中で、まぁ悔しいです。

──決勝でタイムを上げるためにはどんなことが必要だと思うか

まだ決勝の経験が少ないので、(予選から決勝までの)過ごし方っていうのがまだ定まってないのと、今回はホテルも取ってなくて会場での過ごし方があまりよくなかったなって(笑)

──4日間の日本選手権全体を振り返って

やっぱり3月と違って6月って時期で、しっかりちゃんと合わせて、強化の中のレースだったので、1週間前とか、ほんとに全種目予選落ちするんじゃないかっていう感じだったんですけど、でも自分朝一の半バタ(50mバタフライ)からいい感じで行けたので、3日目、4日目ちょっと欲が出てましたけど、全体通したらその1週間前の自分を考えた6月だとしたら満足なのかなと思います。

──アジア大会に向けて

「やっぱりこれ以上に強い選手たちが隣で泳ぐと思うので、もう本当に、結局はもう自分の泳ぎをできるかが問われると思うので、今一度自分の泳ぎを反復して、もう夏からメンタルトレーニングも始まるので、しっかり自分の中でいろいろイメージして、いいイメージ持って、半バタでもメダル、(100mでは)絶対にアジア優勝、アジア記録っていうのを目標に頑張っていきたいと思います。

──チームとしては次はインカレ、インカレの目標

ちょっと成嶋くん(成嶋義徳、明治大学)がいいタイム出したので、インカレは本当に明治大学がいちばんライバルだと思ってるので、絶対に負けられないので、自分がしっかり個人で二冠して流れを持って自分が得意なリレーでも、ほんと全員ぶっ倒すつもりで、その練習の中でも、自分が中心となって声かけして、チームの雰囲気をいいものにできたらなと思います。

佐藤選手

──予選決勝振り返って

予選は朝からベストタイムで泳げて決勝進出を目標にしてたのでよかったです。決勝は31秒台を目標にレースに挑んだので、しっかり31秒台が出てめっちゃ嬉しいです!

──今レースの位置付けなど

100m、200mを軸に平泳ぎやってるんですけど、この大会はあんまり結果が良くなかったので、100mにつながるようなレースが50mでできるようにと思って挑みました。

──4日間の日本選手権全体振り返って

全体的に見ると100m、200mを軸にやってるので、その2つが決勝に残れなくて悔しい面が大きいかなと思います。

──インカレの目標

ベストタイムをしっかり出して中大に貢献できるように頑張りたいと思います!

(記事、写真:今村優斗)

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